Yahoo!広告 API | Developer Center
English2025/10/16
【Yahoo!広告】API v18 システムリリースについて
更新履歴
2025年10月16日 Yahoo!広告 API v18のリリース完了に伴い記事を更新しました。
初回お知らせ時よりリリース内容が変更になっています。詳細は以下のリリースノートをご確認ください。
Yahoo!広告 検索広告 API v18リリースノート
Yahoo!広告 ディスプレイ広告 API v18リリースノート
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Yahoo!広告 APIの新バージョンをリリースします。詳細を以下のとおりお知らせいたしますので、ご確認ください。
対象サービス
- Yahoo!広告 検索広告 API
- Yahoo!広告 ディスプレイ広告 API
リリースのバージョン
v18
実施日(予定)
2025年10月15日(水)
※日程は変更になる場合があります。
検索広告 APIの変更点
自動入札タイプ「拡張クリック単価」の提供終了に伴う追加対応
自動入札タイプ「拡張クリック単価」の提供終了に伴う追加の対応を実施します。
機能提供終了に関する詳細は、以下を参照してください。
【検索広告】自動入札タイプ「拡張クリック単価」の提供終了について
対象ウェブサービス
- CampaignService
- ReportDefinitionService
変更内容
<CampaignService>
CampaignServiceにおいてcpcBiddingSchemeを削除します。
<ReportDefinitionService>
ReportDefinitionServiceのadd、getReportFields時の挙動を以下のとおり変更します。インターフェースに変更はありません。また、v17以前のバージョンでは挙動変更はありません。
add時
- reportType=CAMPAIGNを指定した場合、fieldsに以下の値を指定できなくなります(指定するとエラー)。
ENHANCED_CPC_ENABLED - reportType=BID_STRATEGYを指定した場合、fieldsに以下の値を指定できなくなります(指定するとエラー)。
TARGET_SEARCH_PAGE_LOCATION
BID_AUTOMATION
BID_MULTIPLIER_OF_TARGET_PAGE_LOCATION
LIMITED_BUDGETS
LOW_QUALITY_KEYWORDS
UPPER_BID_LIMIT_OF_TARGET_PAGE_LOCATION - reportType=BID_STRATEGY、かつfields[]にBID_STRATEGY_TYPEを含む場合に以下のリクエストをするとエラーとなります。
- language="JA"もしくはnullの場合
- filters[x].field=BID_STRATEGY_TYPE、 かつfilters[x].values[]に"検索結果ページの目標掲載位置"を含む
- filters[x].field=BID_STRATEGY_TYPE 、かつfilters[x].values[]に"拡張クリック単価(旧「コンバージョン数の最大化」)"を含む
- language="EN"の場合
- filters[x].field=BID_STRATEGY_TYPE、 かつfilters[x].values[]に"Target position in search results"を含む
- filters[x].field=BID_STRATEGY_TYPE、 かつfilters[x].values[]"Enhanced CPC (Former: Maximize Conversions)"を含む
- language="JA"もしくはnullの場合
getReportFields時
- reportType=CAMPAIGNを指定した場合、fields[].fieldNameで以下の値が返却されなくなります。
ENHANCED_CPC_ENABLED - reportType=BID_STRATEGYを指定した場合、fields[].fieldNameで以下の値が返却されなくなります。
TARGET_SEARCH_PAGE_LOCATION
BID_AUTOMATION
BID_MULTIPLIER_OF_TARGET_PAGE_LOCATION
LIMITED_BUDGETS
LOW_QUALITY_KEYWORDS
UPPER_BID_LIMIT_OF_TARGET_PAGE_LOCATION
地域ターゲティングにおける半径指定機能の追加
地域ターゲティングにおいて、対象地点と対象地点からの半径距離を指定できる機能に対応します。
※広告管理ツールでは先行して提供している機能です。詳細は以下を参照してください。
【検索広告】地域ターゲティングにおける半径指定機能の追加
対象ウェブサービス
CampaignTargetService
変更内容
CampaignTargetService(add/get/set/remove)に半径指定用のフィールドを追加します。
- target以下にradiusTargetを追加
- targetTypeにRADIUSを追加
AbTestServiceにおけるエラーの追加
エラーを新規追加します。提供中の全バージョンで対応します。
対象ウェブサービス
AbTestService
変更内容
AbTestServiceのabTest.errors[]で返却されるエラーに以下を追加します。
CAMPAIGN_CRITERION_OVER_LIMIT
エラー内容:「キャンペーンに設定した除外キーワード数」「ターゲットリストのキャンペーンとの関連付け数」「地域ターゲティング/曜日・時間帯ターゲティング/デバイスターゲティングの設定数」「動的検索連動型広告の対象ページ(除外)数」の合計が上限数を超えています。
レスポンシブ検索広告の指標名称変更
v17以前のバージョンですでに適用済みのレスポンシブ検索広告の指標の名称変更(「広告の有効性」→「広告アセットの充実度」)について、v18でも対応することをあらためてお知らせいたします。変更内容の詳細は以下を参照してください。
【検索広告】「広告の有効性」の名称変更について
対象ウェブサービス
ReportDefinitionService
変更内容
以下のレポートタイプで、フィールド名の日本語表示名変更に対応します。
レポートタイプ | フィールド名 | 変更前 | 変更後 |
---|---|---|---|
AD | AD_STRENGTH | 広告の有効性 | 広告アセットの充実度 |
検索連動型ショッピング広告のシステム刷新
検索広告(ショッピング)の検索連動型ショッピング広告における配信システムの刷新に対応いたします。
システム刷新に伴う機能変更の詳細は以下の全体向けのお知らせを参照してください。
検索連動型ショッピング広告のシステム刷新とそれに伴う機能変更について
対象ウェブサービス
SsaReportDefinitionService
変更内容
- getReportFieldsで"SYSTEM_BRAND"が返却されるようになります。
- add時に"SYSTEM_BRAND"を指定できるようになります。
- 以下のフィールドが指定不可となり、getReportFieldsで返却されなくなります。
CAMPAIGN_TRACKING_ID
Field.ADGROUP_TRACKING_ID
Field.PRODUCT_GROUP_TRACKING_ID
ディスプレイ広告 APIの変更点
サーチキーワードターゲティングの提供終了に伴う対応
「サーチキーワードターゲティング」の提供終了に伴い、サーチキーワードリストの作成と編集の終了に対応します。提供終了について詳しくは、以下のお知らせを参照してください。
サーチキーワードターゲティングの提供終了について
対象ウェブサービス
- AdGroupTargetService
- StatsService
- RecommendationService
- SearchKeywordIdeaService
- SearchKeywordListService
変更内容
- AdGroupTargetService、StatsServiceのtargetType「SEARCH_TARGET」を削除します。
- RecommendationServiceのtype「SEARCH_KEYWORD_LIST_IDEA」を削除します。
- SearchKeywordIdeaService、SearchKeywordListServiceのエンドポイントを削除します。
スマートフォン版ブランドパネルへの追従バナー追加に対応
「スマートフォン版ブランドパネルへの追従バナー追加」に対応します。詳細は以下のお知らせを参照してください。
ディスプレイ広告(予約型)2025Q3 ブランドパネルトップカバー リリース 案内
対象ウェブサービス
GuaranteedAdGroupAdService
変更内容
- GuaranteedAdGroupAdService/getでadTypesのEnumを追加します。
BRANDPANEL_TOPCOVER - ad以下にスマートフォン版ブランドパネル追従バナーを示すフィールドを追加します。
brandPanelTopCover
レポートAPIのIF変更
レポート取得時の仕様を変更し、レポートの表示言語に日本語または英語の指定が必須になります。
対象ウェブサービス
ReportDefinitionService/getReportFields
変更内容
- request
レポート項目「lang」を追加します。JAまたはENの指定が必要になります。 - response
- レポート項目「displayFieldName」を追加します。
- レポート項目「displayFieldNameJa」「displayFieldNameEn」を廃止します。
保守改善
- システム負荷やソート機能の利用状況を踏まえ、オフラインコンバージョン取得件数を200件に制限してソートを廃止します。
- 対象ウェブサービス
OfflineConversionService/get - 変更内容
OfflineConversionService/get を以下のとおり変更します。- numberResults
- default: 500 → 100
- max: 1000 → 200
- sorts
- 提供終了によりソート指定ができなくなり、ID順にソートされるようになります。
- numberResults
- 対象ウェブサービス
- BudgetOrderServiceの予算設定値の範囲外エラーを見直します。
検索広告とディスプレイ広告のBudgetOrderService/setにおいて、予算設定値の範囲外エラーコードに差異があったため、両者のエラーコードを統一します。- 対象ウェブサービス
BudgetOrderService/set - 変更内容
display-ads-apiのBudgetOrderService/set時に、予算設定値の範囲外のエラーコードをF0001からV0001に修正します。
提供中の全バージョンに適用されます。
- 対象ウェブサービス
- 今後予定している新しい入札機能をサポートするため、新規サービスの追加や既存サービスへのフィールドの追加を行います。
なお、正式な機能リリースまではご利用いただけません。機能の詳細は後日ご案内予定です。- 対象ウェブサービス
- BiddingStrategyService
- CampaignService
- ReportDefinitionService
- 変更内容
- BiddingStrategyServiceを新規追加します。
- get
- add
- set
- remove
- CampaignService
- request
- get
portfolioBiddingIdsを追加します。 - add, set
biddingStrategyConfiguration/portfolioBiddingIdを追加します。
- get
- response
- biddingStrategyConfiguration/portfolioBiddingIdを追加します。
- biddingStrategyConfiguration/portfolioBiddingNameを追加します。
- request
- ReportDefinitionService
reportTypeにPORTFOLIO_BIDDINGを追加します。
- BiddingStrategyServiceを新規追加します。
- 対象ウェブサービス
- notTargetingProperAudienceListのフィールド名を修正します。
- 対象ウェブサービス
RecommendationService - 変更内容
notTargetingProperAudienceList内のフィールド名createAdList[]をadGroupList[]に修正します。
- 対象ウェブサービス
検索広告 API・ディスプレイ広告 API共通
v17のリリースノートでお伝えしたとおり、Java用クライアントライブラリで提供している「*-spring5」とsuffixがついたリリースバージョンは、v17でサポートを終了しました。
補足
各機能に関する詳細は、リリース時に公開されるリリースノート、およびリファレンスをご確認ください。
旧バージョンの終了について
Yahoo!広告 APIv16の提供を以下の日程で終了します。
- サポート終了日:2025年11月26日(水)
- システム終了日:2026年3月中旬(予定)
※日程が決まり次第お知らせいたします。
また、Yahoo!広告 APIv15の提供を以下の日程で終了します。
- システム終了日:2025年11月26日(水)
※サポートは終了済みです。