【検索広告】自動入札タイプ「拡張クリック単価」の提供終了について

対象サービス

Yahoo!広告 検索広告

対象ツール

  • 広告管理ツール
  • キャンペーンエディター
  • Yahoo!広告 検索広告API
  • Yahoo!広告 スクリプト

概要

2025年6月下旬をもちまして、自動入札タイプ「拡張クリック単価」の提供を終了します。
検索広告では、これまで自動入札タイプの拡充と機能改善を進めてきました。これにより、自動入札タイプ「コンバージョン数の最大化」「コンバージョン価値の最大化」が拡張クリック単価と同等、またはそれ以上の広告運用における成果を上げる可能性が高まりました。このような状況を受け、拡張クリック単価の提供を終了することとなりました。

拡張クリック単価の提供終了に向け、以下の対応を予定しています。

  • 拡張クリック単価の設定終了:2025年6月中旬(予定)
  • システムによる入札戦略の移行:2025年6月中旬~下旬(予定)
  • 拡張クリック単価の提供終了:2025年6月下旬(予定)

拡張クリック単価の設定終了

終了時期(予定)

2025年6月中旬
※詳細な日程は決まり次第ご連絡いたします。

概要

新規キャンペーンの作成時、および既存キャンペーンの編集時に、拡張クリック単価を設定できなくなります。
既存のキャンペーンですでに拡張クリック単価を設定している場合は、目的に合わせて拡張クリック単価以外の自動入札タイプに変更することをおすすめします。拡張クリック単価に設定したままの場合、システムにより手動入札「個別クリック単価」に変更されます。次項の「システムによる入札戦略の移行」を参照してください。
入札戦略の詳細は「キャンペーンにおける入札戦略の設定について」を参照してください。

システムによる入札戦略の移行

実施時期(予定)

2025年6月中旬~下旬
※詳細な日程は決まり次第ご連絡いたします。

概要

拡張クリック単価が設定されている既存キャンペーンを、お客様が拡張クリック単価以外の入札戦略に変更していない場合は、システムにより手動入札「個別クリック単価」に移行されます。
どの入札戦略を設定するかについて検討したい、または各入札戦略の実績を確認してから変更したい場合は、A/Bテストをご活用ください。
A/Bテストの詳細は「A/Bテストについて」を参照してください。

Yahoo!広告 検索広告APIについて

検索広告APIへの影響は以下のとおりです。

対象ツール(バージョン)

  • 検索広告API全バージョン(2025年2月にリリース予定のv16含む)
  • Yahoo!広告 スクリプト

対象サービスと変更内容

拡張クリック単価の設定終了時(2025年6月中旬)

  • CampaignService/add
    cpcBiddingScheme>enhancedCpcEnabled=trueでリクエストされてもエラーを返します。
  • CampaignService/set
    cpcBiddingScheme>enhancedCpcEnabledをfalseからtrueにするリクエストをしてもエラーとなります。


システムによる入札戦略の移行時(2025年6月中旬~下旬)

  • CampaignService/get
    cpcBiddingScheme>enhancedCpcEnabledで移行状況を確認可能です。
    ※falseの場合は移行完了。

補足

本件の詳細は資料(PDF)をダウンロードしてご確認ください。