Yahoo!広告 API | Developer Center
EnglishYahoo!広告 APIとは
Yahoo!広告 APIは、Yahoo!広告のシステムとデベロッパーや広告主が開発するアプリケーションを接続し、検索広告およびディスプレイ広告の効率的な運用を可能にするAPIです。
複数のアカウントの操作をはじめ、大量のキャンペーンや広告の入稿を効率よく管理できる運用ツールや、パフォーマンスレポートをグラフィカルに表示するツールなど、デベロッパーの発想でさまざまなアプリケーションを開発できます。
開発したアプリケーションは第三者への提供もできるため、アプリケーションを活かした業務の拡大を図ることも可能です。
ぜひYahoo!広告 APIをご活用ください。
Yahoo!広告 API導入メリット
Yahoo!広告 APIを導入する主なメリットとして「大量のキャンペーンや広告の管理効率化」「システム化による運用工数削減」「人為的ミスの削減」があげられます。また、複数のツールを組み合わせて利用したり、独自の運用ロジックを組んだりすることで、より高度な広告運用も可能になります。複数のアカウントを管理する広告代理店や広告主の場合、メリットが大きいでしょう。
Yahoo!広告 APIの導入メリットとして、広告運用の「想定課題」と「代表的な解決策/手段」をこちらでご紹介しています。
APIで多く利用されているサービス
検索広告 | ディスプレイ広告 |
---|---|
ReportDefinitionService CampaignService AdGroupAdService AccountService AdGroupService AdGroupCriterionService CampaignTargetService OfflineConversionService CampaignExportService CampaignCriterionService |
ReportDefinitionService CampaignService AdGroupAdService AccountService AdGroupService MediaService AudienceListService AdGroupTargetService AuditLogService BalanceService |
Yahoo!広告 API導入の特徴と注意事項
Yahoo!広告の広告管理ツールで行える広告運用の大部分が、APIを利用したアプリケーションでも操作可能です。
Yahoo!広告 APIの主な特徴は、以下のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
対象サービス | Yahoo!広告 検索広告/ディスプレイ広告 |
データ形式 | JSON |
インターフェース定義 | OpenAPI Specification |
アプリケーションの認証 | OAuth |
APIの利用権限 | 企業単位で付与 |
Yahoo! 広告APIを利用したアプリケーションの開発、およびバージョンアップ対応などの保守運用には、エンジニアリソースが必要となります。
アプリケーションの開発や運用にかかるコストと導入効果が見合うかどうかは、各社ごとに異なります。
ツール | エンジニアリソース | 利用料金 | 特徴 |
---|---|---|---|
Yahoo!広告 API | 必要 | 無料 | 自社のニーズに合わせた自由度の高い開発、運用が可能です。 広告運用やレポートの効率化/自動化、入札価格の変更、広告文の差し替え、カスタマイズレポートの出力など、効率的な広告運用が可能になります。 導入後もエンジニアによる定期的な保守運用が必要です。 |
キャンペーンエディター | 不要 | 無料 | Yahoo!広告のデータをオフラインで編集し、広告管理ツールに編集内容を反映できる入稿支援ツールです。 大量なデータの一括操作が可能で、かつ通信環境の影響を受けずに編集作業を行えます。 詳細は以下のヘルプページをご参照ください。 ・キャンペーンエディター利用の流れ(検索広告) ・キャンペーンエディター利用の流れ(ディスプレイ広告(運用型)) |
広告管理ツール | 不要 | 無料 | Yahoo!広告の広告運用操作を行うオンラインツールです。 操作対象のアカウントが大規模になると運用工数が高くなり、運用担当者のリソースが必要となります。 |
広告運用ツール (他社提供) |
不要 | 有料 | テクノロジーパートナーが提供する、Yahoo!広告 APIを利用した広告管理ツールです。ツールごとに機能や料金が大きく異なるため、自社の課題や予算に合ったツール選択が必要となります。 代表的なツール機能例です。 ・レポート作成 自動化ツール |
ご注意
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Yahoo!広告 APIは数カ月ごとにバージョンアップを実施して、機能の追加や改善に対応します。
バージョンアップの際には、Yahoo!広告 APIを利用してデベロッパーが開発したアプリケーションにも、修正や開発が必要となります。 -
Yahoo!広告 APIでは入金機能は提供しておりません。
APIの性質上、大量の広告運用が可能になるため、月額予算の増額や、自動入金の利用などをご検討ください。
Yahoo!広告 APIのお申し込みについて、詳しくは「お申し込み手順」をご参照ください。