Yahoo!広告 ディスプレイ広告 API v17 リリースノート

リリースバージョン

v17

リリース日

2025年6月30日(月)

本リリースの主な内容

※オブジェクトなどの詳細は、リファレンスをご確認ください。

1.サーチキーワードターゲティングの提供終了に伴う対応

「サーチキーワードターゲティング」の提供終了に伴い、サーチキーワードリストの作成と編集の終了に対応しました。詳しくは以下のお知らせを参照してください。
サーチキーワードターゲティングの提供終了について

対象ウェブサービス

  • SearchKeywordListService/add, set

変更内容

  • SearchKeywordListServiceのエンドポイントからaddとsetを削除しました。

2.オーディエンスリスト「高度なセグメント」にURLを追加

オーディエンスリストの「高度なセグメント」でURLを指定可能になりました。あわせて、URLを指定した際のユーザーサイズをEstimatedUserSizeServiceで取得できるようになりました。
※広告管理ツールでは先行して提供している機能です。詳しくは以下のお知らせを参照してください。
オーディエンスリスト「高度なセグメント」にURLを追加

対象ウェブサービス

  • AudienceListService
  • EstimatedUserSizeService

変更内容

  • AudienceListServiceのadvancedSegmentsAudienceListに「urls []」を追加しました。
  • EstimatedUserSizeServiceのselectorに「urls[]」を追加しました。

3.キャンペーン目的「友だち追加」広告における機能追加に対応

キャンペーン目的「友だち追加」において「カルーセル」広告の入稿に対応しました。また、「レスポンシブ(画像・動画)」の設定項目追加に対応しました。
※広告管理ツールでは先行して提供している機能です。詳しくは以下のお知らせを参照してください。
キャンペーン目的「友だち追加」広告における機能追加

対象ウェブサービス

  • AdGroupAdService/get,add,set

変更内容

  • get
    -carouselGainFriendsAdが取得可能になりました。
    -responsiveGainFriendsAdで視聴ビーコンURLが取得可能になりました。
  • add
    -carouselGainFriendsAdが入稿可能になりました。
    -responsiveGainFriendsAdで視聴ビーコンURLが入稿可能になりました。
    -adTypeがRESPONSIVE_GAIN_FRIENDS_ADの場合に以下を指定可能になりました。
     第三者測定スクリプトタグsrc属性URL
     ビューアブルインプレッションビーコンURL
  • set
    -carouselGainFriendsAdが編集可能になりました。
    -responsiveGainFriendsAdで視聴ビーコンURLが編集可能になりました。

4.サイトカテゴリーターゲティングの提供終了に伴う対応

「サイトカテゴリーターゲティング」の提供終了に伴い、該当項目を削除しました。サイトカテゴリーターゲティングはすでに提供を終了しました。ディスプレイ広告 APIにおいて対応済みの内容など、詳しくは以下のお知らせを参照してください。
サイトカテゴリーターゲティングの提供終了について

対象ウェブサービス

  • AdGroupTargetService/get,add,set,replace,remove
  • StatsService/get
  • ReportDefinitionService/getReportFields
  • PlacementUrlIdeaService/get
  • DictionaryService/getSiteCategory

変更内容

  • AdGroupTargetService/get,add,set,replace,removeにおいて、以下のとおり変更しました。
    -targetTypeから「SITE_CATEGORY」を削除しました。
    -Request,Responseから「siteCategoryTarget」を削除しました。
  • StatsService/getにおいて、以下のとおり変更しました。
    -targetTypeから「SITE_CATEGORY」を削除しました。
    -Request,Responseから「siteCategoryTarget」を削除しました。
  • ReportDefinitionService/getReportFieldsのreportTypeから「SITE_CATEGORY」を削除しました。
  • PlacementUrlIdeaService/getにおいて、以下のとおり変更しました。
    -Requestから「siteCategories[]」を削除しました。
    -Responseから「siteCategory[]」を削除しました。
  • DictionaryServiceのエンドポイントから「getSiteCategory」を削除しました。

5.動的ディスプレイ広告のダウンロードファイル仕様変更に対応

動的ディスプレイ広告にてダウンロードするファイルの仕様変更に対応しました。
※広告管理ツールでは先行して提供している機能です。詳しくは以下のお知らせを参照してください。
絵文字追加とファイル操作機能の仕様変更のお知らせ

対象ウェブサービス

  • FeedService/downloadDisApprovalReasonList
  • FeedDataService/downloadErrorFile

変更内容

  • FeedService/downloadDisApprovalReasonListのencodingで「SJIS」が指定可能になりました。
  • FeedDataService/downloadErrorFileでencodingが指定可能になりました。

6. 計測タグと新しいコンバージョン API の提供開始に対応

計測タグ、および新しいコンバージョン API の提供開始に対応しました。
機能について詳しくは以下のお知らせを参照してください。
計測タグと新しいコンバージョンAPIの提供開始について

対象ウェブサービス

  • AudienceListService
  • ConversionTrackerService

変更内容

  • AudienceListServiceにおいて、以下のとおり変更しました。
    -レスポンスのretargetingTagId にnullが追加されました。
    -audienceListType=WEBSITE_VISITORSの場合に、ruleType=EVENT_TYPEが指定可能、または返却されるようになりました。
    -customAudienceIdを削除しました。
    -add/set/removeでは、retargetingTagIdの指定が任意になりました。
  • ConversionTrackerService
    -conversionTrackerTypeのEnumに「 LY_TAG_CONVERSION」 を追加しました。
    - conversionTracker以下に新しいフィールド「lyTagConversion」を追加しました。

7.保守改善

  • FeedService/getの「limitValue」フィールドをint64(long型)に修正しました。
  • MCCアカウントを指定したレポートは作成不可になりました。
    ReportDefinitionService でMCCアカウント、およびルートMCCを指定した場合、エラーコード0097が返却されます。
  • CampaignServiceの以下フィールドの誤記を修正しました。
    skanOptimaizeAdDeliveryEnabled → skanOptimizeAdDeliveryEnabled
  • Java用クライアントライブラリで提供している「*-spring5」とsuffixがついたリリースバージョンは、v17でサポートを終了します。
  • 今後の機能追加のため、 CampaignServiceに「CampaignGoalSubType」を追加しました。実際に利用可能になるのは機能のリリース後となります。利用開始時期などの詳細は別途お知らせいたします。
  • 今後の機能追加のため、以下のウェブサービスに項目を追加しました。実際に利用可能になるのは機能のリリース後となります。利用開始時期などの詳細は別途お知らせいたします。
    AccountService、AccountManagementService、BudgetOrderService、RecommendationService
  • 以下のケースのエラーコードが「F0001」から「V0001」に変更になりました。提供中の全バージョンが対象です。
    • CampaignService
      BiddingStrategyTypeが「MAXIMIZE_CONVERSION_VALUE」、かつtargetRoasが小数点三桁以下(例:10.001 や 20.0002)の場合のエラー
    • AdGroupService
      campaignBiddingStrategyTypeが「MAXIMIZE_CONVERSION_VALUE」、かつtargetRoasが小数点三桁以下(例:10.001 や 20.0002)の場合のエラー
  • VideoService/downloadの「qualityType」のNullableをtrueからfalseに修正しました。

v16とv17のIF差分

こちらのページでディスプレイ広告 API v16とv17の差分をIF単位でご覧いただけます。

ディスプレイ広告 APIの提供終了バージョンについて

以下の日程でディスプレイ広告 API v15の提供を終了します。

サポート終了日:2025年7月28日(月)
システム終了日:2025年11月上旬(予定)
※日程が決まり次第お知らせいたします。

また、ディスプレイ広告 APIv14の提供を以下の日程で終了します。
システム終了日:2025年7月28日(月)
※サポートは終了済みです。