Yahoo!広告 API | Developer Center
English2025/05/29
【Yahoo!広告】API v17 システムリリースについて
Yahoo!広告 APIの新バージョンをリリースします。詳細を以下のとおりお知らせいたしますので、ご確認ください。
対象サービス
- Yahoo!広告 検索広告 API
- Yahoo!広告 ディスプレイ広告 API
リリースのバージョン
v17
実施日(予定)
2025年6月30日(月)
※日程は変更になる場合があります。
検索広告 APIの変更点
「広告表示アセットの削除機能」に対応
広告表示アセットの削除機能に対応します。実際に利用可能になるのは機能のリリース後を予定しています。提供スケジュールや機能の詳細は、以下のお知らせを参照してください。
広告表示アセットの削除機能追加について
対象ウェブサービス
AssetService
変更内容
AssetServiceに「/remove」を追加します。
※v15およびv16にも追加されます。
サンプルリクエストおよびレスポンス例
■サンプルリクエスト
{
"accountId": 111,
"operand": [
{
"assetId": 1111
},
{
"assetId": 2222
}
]
}
■レスポンス例
※addまたはsetで返却される内容と同一です。
{
"errors": null,
"rid": "rid0000",
"rval": {
"values": [
{
"errors": null,
"asset": {
"accountId": 111,
"assetId": 1111,
"assetData": {
// Assetの詳細に関するデータ
},
// 省略
},
"operationSucceeded": true
}, ...
// 複数削除した場合は複数返却されます
]
}
}
ディスプレイ広告 APIの変更点
サーチキーワードターゲティングの提供終了に伴う対応
「サーチキーワードターゲティング」の提供終了に伴い、サーチキーワードリストの作成と編集の終了に対応します。詳しくは以下のお知らせを参照してください。
サーチキーワードターゲティングの提供終了について
対象ウェブサービス
- SearchKeywordListService/add, set
変更内容
- SearchKeywordListServiceのエンドポイントからaddとsetを削除します。
オーディエンスリスト「高度なセグメント」にURLを追加
オーディエンスリストの「高度なセグメント」でURLを指定可能になります。あわせて、URLを指定した際のユーザーサイズをEstimatedUserSizeServiceで取得できるようになります。
※広告管理ツールでは先行して提供している機能です。詳しくは以下のお知らせを参照してください。
オーディエンスリスト「高度なセグメント」にURLを追加
対象ウェブサービス
- AudienceListService
- EstimatedUserSizeService
変更内容
- AudienceListServiceのadvancedSegmentsAudienceListに「urls []」を追加します。
- EstimatedUserSizeServiceのselectorに「urls[]」を追加します。
キャンペーン目的「友だち追加」広告における機能追加に対応
キャンペーン目的「友だち追加」において「カルーセル」広告の入稿に対応します。また、「レスポンシブ(画像・動画)」の設定項目追加に対応します。
※広告管理ツールでは先行して提供している機能です。詳しくは以下のお知らせを参照してください。
キャンペーン目的「友だち追加」広告における機能追加
対象ウェブサービス
- AdGroupAdService/get,add,set
変更内容
- get
-carouselGainFriendsAdが取得可能になります。
-responsiveGainFriendsAdで視聴ビーコンURLが取得可能になります。 - add
-carouselGainFriendsAdが入稿可能になります。
-responsiveGainFriendsAdで視聴ビーコンURLが入稿可能になります。
-adTypeがRESPONSIVE_GAIN_FRIENDS_ADの場合に以下を指定可能になります。
第三者測定スクリプトタグsrc属性URL
ビューアブルインプレッションビーコンURL - set
-carouselGainFriendsAdが編集可能になります。
-responsiveGainFriendsAdで視聴ビーコンURLが編集可能になります。
サイトカテゴリーターゲティングの提供終了に伴う対応
「サイトカテゴリーターゲティング」の提供終了に伴い、該当項目を削除します。サイトカテゴリーターゲティングはすでに提供を終了しました。ディスプレイ広告 APIにおいて対応済みの内容など、詳しくは以下のお知らせを参照してください。
サイトカテゴリーターゲティングの提供終了について
対象ウェブサービス
- AdGroupTargetService/get,add,set,replace,remove
- StatsService/get
- ReportDefinitionService/getReportFields
- PlacementUrlIdeaService/get
- DictionaryService/getSiteCategory
変更内容
- AdGroupTargetService/get,add,set,replace,removeにおいて、以下のとおり変更します。
-targetTypeから「SITE_CATEGORY」を削除します。
-Request,Responseから「siteCategoryTarget」を削除します。 - StatsService/getにおいて、以下のとおり変更します。
-targetTypeから「SITE_CATEGORY」を削除します。
-Request,Responseから「siteCategoryTarget」を削除します。 - ReportDefinitionService/getReportFieldsのreportTypeから「SITE_CATEGORY」を削除します。
- PlacementUrlIdeaService/getにおいて、以下のとおり変更します。
-Requestから「siteCategories[]」を削除します。
-Responseから「siteCategory[]」を削除します。 - DictionaryServiceのエンドポイントから「getSiteCategory」を削除します。
動的ディスプレイ広告のダウンロードファイル仕様変更に対応
動的ディスプレイ広告にてダウンロードするファイルの仕様変更に対応します。
※広告管理ツールでは先行して提供している機能です。詳しくは以下のお知らせを参照してください。
絵文字追加とファイル操作機能の仕様変更のお知らせ
対象ウェブサービス
- FeedService/downloadDisApprovalReasonList
- FeedDataService/downloadErrorFile
変更内容
- FeedService/downloadDisApprovalReasonListのencodingで「SJIS」が指定可能になります。
- FeedDataService/downloadErrorFileでencodingが指定可能になります。
保守改善
- FeedService/getの「limitValue」フィールドをint64(long型)に修正します。
- MCCアカウントを指定したレポートは作成不可になります。
ReportDefinitionService でMCCアカウント、およびルートMCCを指定した場合、エラーコード0097が返却されます。 - CampaignServiceの以下フィールドの誤記を修正します。
skanOptimaizeAdDeliveryEnabled → skanOptimizeAdDeliveryEnabled
検索広告 API・ディスプレイ広告 API共通
Java用クライアントライブラリで提供している「*-spring5」とsuffixがついたリリースバージョンは、v17でサポートを終了します。
補足
各機能に関する詳細は、リリース時に公開されるリリースノート、およびリファレンスをご確認ください。
旧バージョンの終了について
Yahoo!広告 APIv15の提供を以下の日程で終了します。
サポート終了日:2025年7月28日(月)
システム終了日:2025年11月上旬(予定)
※日程が決まり次第お知らせいたします。
また、Yahoo!広告 APIv14の提供を以下の日程で終了します。
システム終了日:2025年7月28日(月)
※サポートは終了済みです。