Yahoo!広告 API | Developer Center
English2020/07/21
Yahoo!広告 API v2システムリリース完了のお知らせ
文書管理番号:APIJ-FY20-2050
お客様各位
平素は弊社サービスに多大なるご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
先般、「Yahoo!広告 API v2システムリリースのお知らせ」(文書管理番号:
APIJ-FY20-2038)でお伝えしたとおり、Yahoo!広告 APIの新バージョンを
リリースいたしました。
詳細を下記のとおりお知らせいたしますので、ご確認ください。
今後ともYahoo!広告をよろしくお願いいたします。
記
1.対象サービス:
Yahoo!広告 検索広告 API
Yahoo!広告 ディスプレイ広告 API
2. リリースのバージョン:
v2
3.実施日:
2020年7月20日(月)
4. 概要:
■検索広告 API
・広告グループ単位の自動入札の目標値設定に対応
AdGroupServiceのAdGroupオブジェクトに、以下の項目を追加し
ました。
targetRoasOverride
targetCpaOverride
これにより、キャンペーンの入札方法が「自動入札:コンバージョン単価の
目標値」および「自動入札:広告費用対効果の目標値」の場合、配下の広告
グループで個別の目標値が設定可能になります。
※広告管理ツールでは2020年5月に提供を開始しました。詳細は以下のお
知らせをご覧ください。
【検索広告】広告グループでの自動入札の目標値設定について
https://promotionalads.yahoo.co.jp/support/release/831511.html
・月額課金の予算変更に対応
月額予算は、accountTypeがINVOICEの場合のみ変更可能です。また、予算額
は1000円単位で指定する必要があります。
・認可したビジネスIDの取得に対応
AccountServiceのAccountServicePageオブジェクトに、
authorizationBusinessId項目を追加しました。これにより、アプリケー
ションに対してYahoo!広告へのアクセスを認可したYahoo! JAPANビジネスID
の取得に対応しました。
・広告関連の一部項目名を変更
AdGroupAdServiceのAdGroupAdServiceAdオブジェクトにおいて、以下の項目
名を変更しました。
従来 変更後
headline headline1
description description1
・BidLandscapeServiceを提供終了
BidLandscapeServiceの提供を終了しました。
・システムの保守、改善
システムの保守、改善として、以下を実施しました。
- TargetingIdeaServiceのGET時のレスポンスで、
TargetingIdeaServiceProposalKeywordオブジェクトから
keywordMatchTypeを削除
- CampaignTargetServiceでCampaignTargetServiceNetworkCoverageType
(広告掲載方式)に以下の項目を追加
SEARCH_NETWORK(Yahoo!検索を含むすべての広告掲載方式)
- CampaignExportServiceのgetExportFieldsにおけるHTTPメソッドをGETから
POSTに変更
- AccountServiceにエラーコード(212001)の追加
■Yahoo!広告 ディスプレイ広告 API
・月額課金の予算変更に対応
月額予算は、accountTypeがINVOICEの場合のみ変更可能です。また、予算額
は1000円単位で指定する必要があります。
・認可したビジネスIDの取得に対応
AccountServiceのAccountServicePageオブジェクトに、
authorizationBusinessId項目を追加しました。これにより、アプリケー
ションに対してYahoo!広告へのアクセスを認可したYahoo! JAPANビジネスID
の取得に対応しました。
・AccountAuthorityServiceの追加
ディスプレイ広告のアカウント権限を操作するAccountAuthorityServiceを
新たに追加しました。
これに伴い、AccountServiceのAccountオブジェクトから
「accountAuthorities」項目を削除しました。
・パフォーマンスレポートの「年齢」項目の一部範囲を変更
パフォーマンスレポート作成時に「年齢」を指定した場合、これまで
「~5歳」と「6歳~12歳」の範囲に分けて集計していた年齢範囲を、実施日
以降は「~12歳」にまとめて集計する形に変更しました。
・ビュースルーコンバージョンの追加
新たな効果測定数値として
ビュースルーコンバージョン(viewThroughConversions)を追加しました。
詳細は以下のお知らせを参照してください。
なお数値を取得できるのは、本件の実施日以降となります。
【ディスプレイ広告】統計項目「ビュースルーコンバージョン」の追加について
https://promotionalads.yahoo.co.jp/support/release/841132.html
・システムの保守、改善
システムの保守、改善として、以下を実施しました。
- AdGroupServiceの一部内容の変更
AdGroupServiceValueオブジェクトのisRemoveFeedSetId項目を削除
AdGroupTypeのEnum名をAdGroupServiceBidTypeに変更
- ReportDefinitionServiceの一部内容を変更
一部の項目名などを検索広告 APIと統一
今後の機能追加のため、ReportDefinitionオブジェクトのdateRangeTypeに
「通期」を追加
- 以下のサービスに「isRemoveDescription」項目を追加
PlacementUrlListService
RetargetingListService
SearchKeywordListService
・一部サービス内のHTTPメソッドをGETからPOSTに変更
各機能および保守案件などの詳細は、リリースノートおよびリファレンスを
ご確認ください。
■リリースノート
・検索広告 API
https://ads-developers.yahoo.co.jp/developercenter/ja/developers-guide/ysa-v2.html
・ディスプレイ広告 API
https://ads-developers.yahoo.co.jp/developercenter/ja/developers-guide/yda-v2.html
■リファレンス
・検索広告 API
https://ads-developers.yahoo.co.jp/reference/ads-search-api/
・ディスプレイ広告 API
https://ads-developers.yahoo.co.jp/reference/ads-display-api/
5. Yahoo!広告 API v0の終了について:
Yahoo!広告 API v0の提供を、以下の日程で終了いたします。
サポート終了日:2020年8月31日(月)
システム終了日:2020年11月19日(木)
以上