【ディスプレイ広告(運用型)】オーディエンスリスト(高度なセグメント)におけるユーザー拡張設定機能の追加

更新履歴

2025年10月7日:本件の実施完了に伴い、記事を更新しました。
2025年9月30日:記事の掲載を開始しました。

対象サービス

Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)

対象ツール

広告管理ツール
キャンペーンエディター

実施日

2025年10月6日(月)

概要

オーディエンスリスト「高度なセグメント」で、キーワードを指定した際に対象ユーザーの拡張範囲を選択できる設定項目「ユーザーの拡張範囲」をあらたに追加しました。

ユーザーの拡張範囲

  • 広い:入力したキーワードをもとに検索行動ユーザーの範囲を拡張することで、より広範囲のユーザーを配信対象とします。
  • 狭い:入力したキーワードにより近い検索行動ユーザーを対象とすることで、限定した範囲のユーザーを配信対象とします。

補足

  • 初期設定では「ユーザーの拡張範囲」は「広い」が設定されています。
    従来の配信傾向の継続を希望する場合は設定を変更せずにご利用ください。これまでより配信対象の範囲を限定したい場合は「狭い」を選択して、配信傾向等をご確認ください。
  • キーワードを指定した際に表示される「推定ユーザーサイズ」の値は参考値です。「ユーザーの拡張範囲」の設定内容にかかわらず、同一の値が表示されます。
  • オーディエンスリスト「高度なセグメント」についてはオーディエンスリストとはを参照してください。

Yahoo!広告 ディスプレイ広告 APIへの影響について

対象バージョン

v18
※v18は2025年10月15日リリース予定です。
v18の詳細はAPI v18 システムリリースについてを参照してください。

変更内容

対象ウェブサービス:AudienceListService

  • request
    • add, set時
      advancedSegmentsAudienceListにaudienceRangeを追加します。
  • response
    • get, add, set, remove時
      advancedSegmentsAudienceListにaudienceRangeを追加します。

※v17以前のバージョンでは、request/responseの項目にaudienceRangeは追加されませんが、add時には「audienceRange:WIDE」と同様の設定が適用されます

資料

詳細は資料(PDF)をダウンロードしてご確認ください。