Yahoo!広告 API | Developer Center
English2023/05/10
Yahoo!広告 API v11 システムリリースについて
Yahoo!広告 APIの新バージョンをリリースします。詳細を下記のとおりお知らせいたしますので、ご確認ください。
対象サービス
Yahoo!広告 検索広告 API
Yahoo!広告 ディスプレイ広告 API
リリースのバージョン
v11
実施日(予定)
2023年6月12日(月)
※日程は変更になる場合があります。
検索広告 APIの変更点
■レポート項目名称の変更
Yahoo!広告 検索広告 APIとYahoo!広告 ディスプレイ広告APIでレポートの項目名称を統一するため、対象のフィールド名を変更します。
-
対象サービス
ReportDefinitionService(getReportFields)
-
変更内容
変更前のフィールド名 | 変更後のフィールド名 |
---|---|
displayFieldNameEN | displayFieldNameEn |
displayFieldNameJA | displayFieldNameJa |
■ConversionTrackerServiceの統計情報取得の仕様変更
ConversionTrackerServiceにおいて、従来はget、add、setで以下の統計情報を返却していますが、getのみ返却する仕様に変更します。
-
対象サービス
ConversionTrackerService
-
変更内容
getのみ以下のフィールドを返却します。
ConversionTrackerServicePageオブジェクト |
・totalAllConversionValue |
ConversionTrackerオブジェクト |
・allConversionValue |
■操作履歴ファイル一部文字コードの削除
操作履歴ファイルのエンコード形式から、以下の文字コードを削除します。
-
対象サービス
AuditLogService -
変更内容
フィールド「encoding」で指定できる文字コードから「UTF16LE」を削除します。
■提供終了済みサービスの削除
提供を終了したサービスをインターフェースから削除します。
-
対象サービス
FeedService(add, set, remove)
CampaignFeedService(get, set)
AdGroupFeedService(get,set)
FeedItemService(add, set, remove, setTrademarkStatus)
PageFeedItemService(get, download, downloadErrorFile, getReviewSummary, getJobStatus, add)
ディスプレイ広告 APIの変更点
■最適化提案の改善に伴うインターフェースの変更
最適化提案の機能改善に伴い、インターフェースを変更します。なお、v10以前のバージョンも併せて変更します。改善内容の詳細は以下のお知らせをご確認ください。
【ディスプレイ広告(運用型)】最適化提案における画像・動画の更新提案の変更について
-
対象のサービス
RecommendationService -
変更内容
‐ レスポンスからviewableCtrTwoMonthsAgoを削除します。
‐ レスポンスにpreviousViewableCtrを追加します。
v10以前ではviewableCtrTwoMonthsAgoが全てnullで返却されます。
■ConversionTrackerServiceの統計情報取得の仕様変更
ConversionTrackerServiceにおいて、従来はget、add、setで以下の統計情報を返却していますが、getのみ返却する仕様に変更します。
-
対象サービス
ConversionTrackerService -
変更内容
getのみ以下のフィールドを返却します。
ConversionTrackerServicePageオブジェクト |
・totalAllConversionValue |
ConversionTrackerオブジェクト |
・allConversionValue |
■リンク先URLのフィールドを削除
リンク先URLが設定されている広告は2022年11月以降に掲載を停止しており、現在は利用していないため、リンク先URLのフィールドを削除します。
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対象サービス
AdGroupAdService
ReportDefinitionService -
変更内容
‐ AdGroupAdServiceからurlを削除します。
‐ ReportDefinitionServiceのレポートフィールドから「URL_ID(リンク先URLID)」および「URL_NAME(リンク先URL)」を削除します。
■利用不可の入札戦略を削除
現在利用できない入札戦略「AUTO」を削除します。
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対象サービス
CampaignService
AdGroupService -
変更内容
CampaignServiceBiddingStrategyTypeのAUTO(自動入札)を削除します。
■操作履歴ファイルの文字コード指定に対応
操作履歴ファイルの作成時に文字コードの指定が可能になります。
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対象サービス
AuditLogService(add) -
変更内容
リクエストのフィールドにencodingを追加します。指定できる文字コードはSJISまたはUTF8です。
■保守改善
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AdTypeによる絞り込み検索に対応
AdGroupAdService(get)のリクエストにadTypesを追加します。 -
プレイスメントリストのURL候補から広告タイプ情報を削除
PlacementUrlIdeaServiceのリクエストおよびレスポンスからAdFormatを削除します。
補足
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各機能に関する詳細は、リリース時に公開されるリリースノート、およびリファレンスをご確認ください。
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リリースに合わせて、APIv11の概要などをお伝えするオンラインセミナーを開催する予定です。詳細は別途お知らせします。
旧バージョンの終了について
Yahoo!広告 APIv9の提供を以下の日程で終了します。
サポート終了日:2023年6月26日(月)
システム終了日:2023年10月23日(月)
また、Yahoo!広告 APIv8の提供を以下の日程で終了します。
システム終了日:2023年6月26日(月)
※以前お伝えしたシステム終了日より延長しています。なお、サポートは終了済みです。