【ディスプレイ広告(運用型)】動画視聴経由のコンバージョンの広告配信等における活用について

更新履歴

  • 2023年2月27日 本件の実施を完了しました。
  • 2023年1月30日 記事の掲載を開始しました。

対象サービス

Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)

実施日

2023年2月27日(月)

概要

ディスプレイ広告(運用型)の動画視聴経由のコンバージョンを、自動入札や広告の品質などに活用するよう変更しました。また、本件にともなって新規コンバージョンの設定も一部変更しました。
詳しくは以下をご確認ください。

自動入札の最適化に利用

以下の自動入札およびキャンペーン目的において、入札価格の最適化に利用する広告配信実績に、動画視聴経由のコンバージョンを追加しました。

  • ・対象の自動入札
     -コンバージョン数の最大化 目標値あり
     -コンバージョン数の最大化 目標値なし
  • ・対象のキャンペーン目的
     -コンバージョン
     -アプリ訴求
     -PayPayギフト ※一部のお客様のみ利用可能です。

動画視聴経由のコンバージョンとは、動画視聴後に発生した、広告クリックを伴わないコンバージョンを指します。広告クリックによる課金が発生しないことから、従来は入札価格の最適化に利用する対象からは除外していました。
動画広告の利用拡大を受けて、動画視聴経由のコンバージョンを自動入札に利用するテストを実施した結果、自動化の精度向上やコンバージョン数の増大といった効果が認められました。このため、 動画視聴経由のコンバージョンを最適化に利用する形に変更しました。これにより自動入札の精度を高め、広告効果の向上が期待できます。

広告の品質に利用

広告の品質に利用する要素として、動画視聴経由のコンバージョンを追加しました。これにより、手動入札・自動入札ともに広告の品質が上がり、インプレッション数の増加を期待できます。

コンバージョン設定の一部初期設定値を変更

コンバージョン設定の新規作成時の仕様を、以下のとおり変更しました。

  • ・「計測期間(動画視聴)」項目における初期設定値
     -変更前 1日
     -変更後 3日
     ※実施日以前に作成したコンバージョン設定への影響はありません。

補足

  • ・本件と同日に提供開始の推定コンバージョンも自動入札および広告の品質に影響するため、動画視聴経由のコンバージョンによる影響と併せて、広告の配信傾向等が変動する場合があります。推定コンバージョンの詳細は、以下の記事を参照してください。
     【ディスプレイ広告(運用型)】推定コンバージョンの導入について
  • ・実施日以前に計測された動画視聴経由のコンバージョンも、自動入札の最適化や広告品質に利用されます。
  • ・自動入札について、詳しくは以下のヘルプを参照してください。
     自動入札とは
  • ・この件に関する詳細は、以下のリンクより資料(PDFファイル)をダウンロードしてご確認ください。
     資料をダウンロード