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Englishディスプレイ広告 API v6 リリースノート
リリースバージョン
v6リリース日
2021年9月13日(月)本リリースの主な内容
※オブジェクトなどの詳細は、リファレンスをご確認ください。1. 広告配信の最適化に使用するコンバージョンをキャンペーン単位で選択できる機能に対応
キャンペーン単位で最適化に使用するコンバージョン設定またはコンバージョングループの選択ができるようになりました。※広告管理ツールではすでに提供中の機能です。詳細は以下のリリースノートを参照してください。
【ディスプレイ広告】自動入札の最適化に使用するコンバージョン設定の選択とコンバージョングループ作成機能について
対象サービス
・ConversionGroupServiceの新設
・ConversionTrackerService
以下のフィールドを追加
- GETリクエストに従来のコンバージョン情報を排除するフラグである excludePreviousConversion
- レスポンスに旧タグを含む従来のコンバージョン情報かどうかを示すフラグである isPreviousConversionを追加
※従来のコンバージョン情報とは、コンバージョンラベルが未設定のコンバージョンタグを利用したコンバージョン設定です。
・CampaignService
conversionTrackerフィールドを追加
・GuaranteedCampaignService
conversionTrackerフィールドを追加
・GuaranteedReservationService
conversionTrackerフィールドを追加
2.最終リンク先URLなど広告の新規設定項目の追加に対応
新たに提供される最終リンク先URLなどの新規設定項目やトラッキングパラメータの追加などに対応します。また、「アプリ訴求」のキャンペーン作成時に、既存のvendorNameフィールドでSkAdNetwork計測ベンダーを指定可能となります。※この機能は2021年10月20日(水)以降に利用可能となります。機能の詳細はリリースノートを参照してください。
【ディスプレイ広告】広告の新規設定項目の提供開始、およびその他機能改善について
対象サービス
・AccountTrackingUrlServiceを新規追加
・AdGroupAdService
finalUrl、displayUrlLevel、smartphoneFinalUrl、trackingUrl、customParametersの追加
・CampaignService
trackingUrl、customParametersの追加
・AdGroupService
trackingUrl、customParametersの追加
3.カスタムリストの連携データタイプの追加
カスタムリストにおいて、連携できるデータタイプを追加しました。※機能の詳細は以下のお知らせを参照してください。
ディスプレイ広告(運用型)カスタムリストの連携データタイプの追加について
対象サービス
・RetargetingListService
uploadUserListにおいて以下の変更を実施
- 任意のユーザー識別子のアップロードが可能
- customEntityIdの追加
- customUserIdがcustomUidKeyに名称変更
- uploadTypeのEnum RetargetingListServiceUploadUserListUploadTypeのUSERIDをCUSTOM_UID_KEYに名称変更
4.コンテンツキーワードターゲティングの統計情報の取得に対応
コンテンツキーワードターゲティングの統計情報の取得に対応しました。対象サービス
・StatsService
statsTypeに「コンテンツキーワード」を追加
5.統計情報に平均CPM、平均vCPMを追加
統計情報で平均CPMおよび平均vCPMを取得できるようになりました。対象サービス
・StatsService
「avgCpm」および「avgVcpm」の値を追加
6.自動入札タイプ「コンバージョン数の最大化」「クリック数の最大化」の提供
※本機能は一部アカウントにのみ試験提供中の機能です。対象アカウントでない場合はご利用いただけません。設定した予算内でコンバージョン数またはクリック数が最大になるよう自動で入札価格を調整する入札戦略の設定ができるようになりました。
対象サービス
・AdGroupService
campaignBiddingStrategyTypeにMAXIMIZE_CONVERSIONS、MAXIMIZE_CLICKS、MAXIMIZE_VIEW、MAXIMIZE_VIEABLEIMPRESSIONS を追加
・CampaignService
campaignBiddingStrategyTypeにMAXIMIZE_CONVERSIONS、MAXIMIZE_CLICKS、MAXIMIZE_VIEW、MAXIMIZE_VIEABLEIMPRESSIONS を追加
・AccountAuthorityService
accountAuthorityにMAX_CV、 MAX_CLICK、 MAX_VIEW、 MAX_VIMPSを追加
7.自動運用ルールにより発生した操作履歴の取得
自動運用ルール(広告管理ツールのみ操作可能)の利用で発生する操作履歴が、ディスプレイ広告 APIの操作履歴より取得可能です。AuditLogServiceでupdateSourceに「ALL」を指定した場合に取得できます。
※この機能は以前より提供しています。v6を含む提供中のAPI全バージョンで利用できます。
対象サービス
AuditLogService
8.ディスプレイ広告(YDN)の提供終了に伴う対応
ディスプレイ広告(YDN)に関するサービスにおいて提供終了に伴う以下の変更を実施しました。対象サービス
対象サービス |
動作 |
対象 |
CampaignMigrationService |
サービスを削除 |
- |
CampaignService |
フィールドを削除 |
・adProductType ・biddingStrategy ・conversionOptimizer ・frequencyCap ・type |
AdGroupService |
フィールドを削除 |
・bid ・conversionOptimizer ・dynamicImageExtensions ・smartDeviceCarriers |
AdGroupAdService |
フィールドを削除 |
bid |
AdGroupTargetService |
フィールドを削除 |
・targetTypeのINTEREST_CATEGORYとCARRIER_TARGET ・carrierTarget ・interestCategoryTarget |
ReportDefinitionService |
フィールドを削除 |
・reportTypeのFREQUENCYとINTEREST_CATEGORY ・frequencyReportCondition |
DictionaryService |
アクションを削除 |
getInterestCategory |
RecommendationService |
動作を変更 |
・リクエストのtypesでMIGRATE_TO_YDAを指定できない ・レスポンスのrecommendation.typeでMIGRATE_TO_YDAが返却されない ・レスポンスのreccomendation.migrateToYdaでMIGRATE_TO_YDAが返却されない |
9.保守改善
予算額や入札価格による、キャンペーンおよび広告グループの絞り込みに対応しました。- キャンペーン 予算額での絞り込み
- 広告グループ 入札価格での絞り込み
対象サービス
・CampaignService
budgetAmountRange を追加
・AdGroupService
biddingValueCpcRange追加
ディスプレイ広告 API v4の提供終了について
以下の日程でディスプレイ広告 API v4のサポート、およびシステムの提供を終了いたします。・サポート終了日:2021年10月20日(水)
・システム終了日:2022年2月24日(木)
また、以前にお伝えしたとおり、ディスプレイ広告 API v3を以下の日程で終了します。
・システム終了日:2021年10月20日(水)
※サポートは終了済みです。