ディスプレイ広告 年齢ターゲティングの新形式提供開始と推定ユーザー設定の利用制限開始について

文書管理番号:APIJ-FY21-2165


お客様各位

平素は弊社サービスに多大なるご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

先般、「ディスプレイ広告 年齢、および性別ターゲティングの仕様変更
について(文書管理番号:APIJ-FY21-2133)」にてお伝えしたとおり、
ディスプレイ広告の年齢ターゲティングにおいて、新形式の年齢区分の
提供を開始いたしました。
また、推定ユーザー設定機能の提供終了に向けた利用制限を開始しました。
詳細を下記のとおりお知らせいたしますのでご確認ください。

今後ともYahoo!広告をよろしくお願いいたします。

               記

1. 対象サービス:
 Yahoo!広告 ディスプレイ広告

2. 年齢ターゲティングの年齢区分を新形式に変更:
 ディスプレイ広告の年齢ターゲティングにおいて指定できる年齢を、
 5歳間隔の年齢区分(新形式)に変更しました。
 また、新形式では「13歳~14歳」の年齢区分を廃止しました。
 指定可能な年齢の範囲は15歳以上になります。

 ■実施スケジュール(予定)
 (ディスプレイ広告(運用型))
  ・2021年6月9日:新形式の年齢区分設定機能の提供開始
  ・2021年10月中:強制変換を順次実施し、新形式の年齢区分へ自動で変換

 (ディスプレイ広告(予約型))
  ・2021年10月以降に配信終了する広告商品は新形式で配信
  ・2021年9月末までに配信終了する広告商品は旧形式で配信

 ■補足
  新形式への変換後も、旧形式の実績値はパフォーマンスレポートで確認可能です。

3. 年齢、および性別ターゲティングの推定ユーザー設定機能の提供終了:
 ※本項目はディスプレイ広告(運用型)のみが対象です。

 ディスプレイ広告(運用型)の年齢、および性別ターゲティングにおいて、
 「推定ユーザー」を指定できる機能の提供を終了します。
 機能提供終了後は、年齢、性別を指定すると、自動で「推定ユーザー」
 も含むターゲットに対してターゲティングが行われます。

 ■実施スケジュール(予定)
  2021年10月中に実施される新形式の年齢区分への強制変換とあわせて、
  年齢(旧形式)、および性別ターゲティングの「推定ユーザー」設定
  機能の提供を終了します。

 ■補足
  機能提供終了以前に発生した「推定ユーザー」の実績値は、パフォーマンス
  レポートで確認可能です。

4. ディスプレイ広告 APIにおける変更点:
 ■実施日
  2021年6月9日

 ■変更内容
 (1)新形式の年齢区分への対応
  新形式の年齢区分を設定、および実績値を確認するためのインター
  フェースを公開しました。
  ・対象バージョン
   v4以降

  ・対象サービス
   AdGroupTargetService
   GuaranteedSimulationService
   StatsService

 (2)「推定ユーザー」設定機能の利用制限と提供終了について
  ・年齢ターゲティング
   新形式の年齢区分では、推定ユーザーの設定はできません。
   旧形式の年齢区分では引き続き推定ユーザーを設定できますが、
   2021年10月中に実施予定の新形式への強制変換により、旧形式は
   利用できなくなります。あらかじめ新形式への移行をお願いいたします。

  ・性別ターゲティング
   2021年10月中に実施予定の新形式の年齢区分への強制変換後、
   全バージョンで推定ユーザーの設定ができなくなります。
   なお、強制変換までは推定ユーザーの設定は可能です。

  ・対象バージョン
   全バージョン

  ・対象サービス
   AdGroupTargetService

 (3)年齢ターゲティングのレポート項目名変更の実施日について
  2021年5月19日にお知らせした、レポート項目名変更の実施が
  2021年6月9日に完了しました。
  変更内容などの詳細は以下のお知らせを参照してください。
  ディスプレイ広告 年齢ターゲティングのレポート項目名変更について

5. その他:
 ・実施スケジュールは変更になる場合があります。
 ・新規広告グループ作成や既存広告グループ編集など、操作ごとの設定内容、
  および強制変換のルール等、詳細は資料をダウンロードして
  ご確認ください。

                              以上