ランタイムバージョンアップの際のトラブルシューティング

このページでは、各ランタイムにバージョンアップする際のトラブルシューティングについてご説明します。
ランタイム変更の手順を実施中にエラーが発生した場合、バージョンごとにエラーメッセージを参照して書き換えていただくようお願いいたします。

V202406→V202501(現在の最新バージョン)
V202306→V202402

V202406→V202501(現在の最新バージョン)

V202501以降、スクリプト内に同じ名前の関数が2つある場合、エラーとなります。
エラーメッセージ使っているservice変更内容変更前変更後該当ページ
SyntaxError: Identifier 'main' has already been declared お客様の設定状況による 複数あるmain関数が1つになるよう、不要なmain関数を削除 パターン1~3のとおり なし
※お客様の設定状況によります。
多くは、初期表示されるmain関数を削除せずにソリューションを張り付けた場合に発生しています。main関数が、冒頭ではなく、スクリプトの最後にあることもあります。
SyntaxError: Identifier '○○○' has already been declared お客様の設定状況による 複数ある○○○関数(同じ名前の関数)が1つになるよう修正 スクリプトによるため、様々なパターンがありますが、代表例は以下です。
1.複数ある○○○関数の処理が同じ場合:不要な分を削除する
2.複数ある○○○関数の処理が異なる場合:必要に応じてどちらかの関数名を変えるか、別スクリプトに分ける
基本的には、ご自身でカスタマイズしたスクリプトでの発生が多いため、該当のスクリプトを作成した方に修正をお願いいたします。
なし
※お客様の設定状況によります

パターン1:冒頭に空のmain関数がある場合 パターン2:最後に空のmain関数がある場合
パターン3:main関数が入れ子になっている場合

V202306→V202402

エラーメッセージ使っているservice変更内容変更前変更後該当ページ

Error: errorCode: "0005", message: "Bad request." at code:NN:NN

※このエラーは一般的なものであり、他にも原因が考えられますのでご注意ください

AccountLinkService
(MCCアカウントへの操作)
項目名の変更 managerAccountId mccAccountId

ソリューション>MCC配下のアカウントサマリーレポート

サンプルスクリプト>検索広告>MCCアカウント

サンプルスクリプト>ディスプレイ広告>MCCアカウント

Error: errorCode: "F0001", message: "Invalid format.", details: [{key: "startDate", value: "20240201000000"}] errorCode: "F0001", message: "Invalid format.", details: [{key: "endDate", value: "20240305235959"}] at code:NN:NN, at code:NN:NN

※太字部分は任意の値

AuditLogService
(操作履歴)
期間指定する値の時分秒部分の削除 例)
dateRange: {
 startDate:"20240201000000",
 endDate:"202400305235959"
}
例)

dateRange: {
 startDate:"20240201",
 endDate:"20240305"
}
なし