【ディスプレイ広告】アプリ計測における機能変更について

更新履歴

2025年6月5日:トラッキング用パラメータと、広告効果測定ツールへのデータ連携に関する改善実施に伴い記事を更新しました。
2025年5月29日:オーディエンスリスト作成・編集画面における一部項目の削除に伴い記事を更新しました。
2025年5月14日:本記事の掲載を開始しました。

対象サービス

  • Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)
  • Yahoo!広告 ディスプレイ広告(予約型)

オーディエンスリスト作成・編集画面における一部項目の削除

■実施日
2025年5月28日(水)

■実施内容
広告管理ツールの画面表示簡素化のため、オーディエンスリスト「アプリユーザー」の作成、編集画面において「条件」から以下の項目を削除しました。

  • カスタムラベル
  • ページ種別

上記項目を設定しているオーディエンスリストがある場合は、実施日までに広告主側で連携しているパラメータ(イベント種別など)を元に設定変更をお願いいたします。
なお、アプリユーザーのオーディエンスリストでは、上記の条件項目削除による広告配信への影響はありません。

トラッキング用パラメータと、広告効果測定ツールへのデータ連携に関する改善

■実施日
2025年6月4日(水)

■実施内容
(1)トラッキング用パラメータの利用範囲拡大
これまでキャンペーン目的「アプリ訴求」のみ利用可能だった以下のトラッキング用パラメータが、全てのキャンペーン目的で利用可能になりました。

  • {ci}
  • {deviceAppType}

これにより「アプリ訴求」目的以外のキャンペーンでも、多様なトラッキングが可能になります。

<ご注意>
コンバージョンを計測する場合、ディスプレイ広告アカウントで作成したリンクIDを、広告効果測定ツール(Adjust、AppsFlyer、Kochava、Singular)に設定してください。リンクIDが連携されない場合、コンバージョン計測が正しく行えません。
リンクIDの作成方法については「広告効果測定ツールとディスプレイ広告アカウントをリンクする」を参照してください。

(2)コンバージョン測定 補完機能による広告効果測定ツールへのデータ連携
アカウントの自動タグ設定が「設定する」の場合、広告のURLに「_p_c」パラメータが追加され、ディスプレイ広告と連携済みの広告効果測定ツール(※)にクリック識別情報として連携されるようになりました。
アプリコンバージョンにつながるクリック識別情報が広告効果測定ツールに連携されるようになることで、コンバージョン計測率の増加が見込めます。
※AppsFlyerでは、パラメータ「_p_c」はコンバージョン計測に利用できません。

Yahoo!広告 API ディスプレイ広告APIへの影響

■対象バージョン
全てのバージョン

■対象のウェブサービスと影響内容
AudienceListService/add、set時にappUserAudienceList.rules[].ruleTypeにLABEL, PAGE_TYPEが指定不可になりました。