【ディスプレイ広告】広告配信先プラットフォームの判定方法変更について

更新履歴

2025年6月4日:変更開始により記事を更新しました。
2025年4月15日:記事の掲載を開始しました。

対象サービス

Yahoo!広告 ディスプレイ広告

実施日

2025年6月3日(火)より変更開始

概要

LINEアプリ、およびLINEヤフーが提供するアプリ内の広告枠において、プラットフォームの判定方法の変更を開始しました。変更は段階的に適用されます。この変更は、プラットフォームの選択を直観的でわかりやすくすることによる広告の運用効率改善を目的としています。
変更内容は以下のとおりです。

(変更前)
アプリ内のブラウザー上で表示される広告枠:ウェブ
上記以外の広告枠:アプリ

(変更後)
アプリ内の全ての広告枠:アプリ
※アプリ内のブラウザー上で表示される広告枠もアプリと判定されます。

本件の実施による影響

本件の実施による影響は、以下のとおりです。

  • デバイスターゲティングのプラットフォームで「ウェブ」のみを設定している場合、アプリ内で「ウェブ」と判定される広告枠が減るため、広告配信が減少します。
    本件実施後も該当の広告枠へ広告を配信する場合は、プラットフォームを「全てのプラットフォーム(ウェブ/アプリ)」に変更してください。
  • デバイスターゲティングのプラットフォームで「アプリ」のみを設定している場合、アプリ内で「アプリ」と判定される広告枠が増えるため、広告配信が増加します。
  • プラットフォームが「ウェブ」の場合は配信量が減少し、「アプリ」の場合は配信量が増加するため、パフォーマンスレポートにおいてプラットフォーム別の数値が変動する可能性があります。
  • 以下のトラッキング用パラメータを利用している場合、数値が変動する可能性があります。
    {isApp}:「false」の数値が減少し、「true」の数値が増加
    {deviceAppType}:「web」の数値が減少し、「app」の数値が増加

補足

LINEアプリのほかにLINEヤフーが提供する対象のアプリは、以下のリンクからご確認いただけます。