Yahoo!広告 API | Developer Center
English2024/07/09
【ディスプレイ広告(運用型)】「1日の予算」変更時の仕様改善について
更新履歴
2024年7月9日:本件の実施完了に伴い、記事を更新しました。
2024年6月25日:記事の掲載を開始しました。
対象サービス
Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)
実施日
2024年7月8日(月)
概要
ディスプレイ広告(運用型)においてキャンペーンの「1日の予算」を途中で変更した際に、その日の残り時間で広告掲載可能な予算額を算出する仕様について、以下のとおり改善を実施しました。
■従来の仕様
変更後の「1日の予算」の金額を基に、その日の残り時間を加味して算出した金額を掲載可能な金額とする
→その日発生したコストは加味しない
■実施日以降の新仕様
変更後の「1日の予算」の金額から、その日発生したコストを差し引いた金額を掲載可能な金額とする
→その日発生したコストが加味される
<新仕様におけるメリット>
- 当日の合計コストが変更後の予算額の範囲内におさまるよう、広告掲載がコントロールされます。
- 従来の仕様よりわかりやすくなるため、広告運用時の煩雑さ解消が見込めます。
1日の予算変更時の算出例
ある日の正午頃に「1日の予算」を1万円→2万円に変更した場合(正午時点で発生していたコストは5,000円)
- 従来の仕様
その日の残り時間は12時間で1日24時間の半分にあたるので、1万円(変更後の予算の半分)を残りの時間で利用するように広告掲載量をコントロールします。 - 新仕様
変更後の予算2万円から、変更時点で発生していたコスト5,000円を引いた15,000円を、残りの時間で利用するように広告掲載量をコントロールします。
ご注意
「1日の予算」をすでに発生したコストよりも少ない金額に変更した場合、予算変更後に広告配信は順次停止いたします。