【ディスプレイ 広告(運用型)】オーディエンスリスト「広告アクションユーザー」提供開始について

更新履歴

2024年5月16日 実施完了に伴い内容を更新しました。
2024年4月25日 本記事の掲載を開始しました。

対象サービス

Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)

提供開始日

2024年5月15日(水)

概要

オーディエンスリストターゲティングで使用するオーディエンスリストに、新しいリスト種別「広告アクションユーザー」を追加しました。
「広告アクションユーザー」は、指定した広告に対してアクション(クリック・コンバージョン・動画視聴のいずれか)を起こしたユーザーをオーディエンスリストとして蓄積し、広告配信のターゲティングに利用できます。

「広告アクションユーザー」を利用した配信イメージ
広告アクションユーザーを利用した配信イメージ
「広告アクションユーザー」の主な設定項目
  • 広告アクション種別:
    広告に対してどのアクションを行ったユーザーを蓄積するか指定します。広告クリック/コンバージョン/動画視聴から選択します。
  • 広告アクションデータソース:
    どのエンティティを対象としてユーザーの蓄積を行うか指定します。キャンペーン/広告グループ/広告から選択します。
    ※指定したエンティティの広告に対して「広告アクション種別」で設定したアクションを行ったユーザーのデータを蓄積します。
  • データの有効期間:
    オーディエンスリストに蓄積したデータの有効期間(日数)を設定します。初期設定は90日間です。

注意点

  • 「広告アクションユーザー」のご利用にあたっては、広告アクションデータソースで指定したエンティティの広告が、広告データ利用基準を遵守しているかの審査があります。審査の結果、該当リストが利用停止となる場合があります。
  • ユーザーサイズが1000件未満の場合、そのオーディエンスリストは配信利用できません。
  • オーディエンスリスト作成後、ユーザーサイズの反映には時間がかかる場合があります。数時間程度おいてからご確認ください。

補足

  • 広告アクションユーザーの利用のメリット、詳細な仕様については以下の資料をダウンロードしてご確認ください。
    資料をダウンロード
  • 本リリースにあわせて、以下のオーディエンスリスト関連の項目名称の変更を行いました。名称変更のみで、内容に変更はありません。
    変更前 変更後
    訪問履歴の蓄積 データの蓄積
    訪問履歴の有効期間、連携データの有効期間 データの有効期間

Yahoo!広告 ディスプレイ広告 APIへの影響について

ディスプレイ広告 APIでは、次期バージョンにて対応予定です。詳細が決まりましたら追ってお知らせします。