【ディスプレイ広告】オーディエンスリスト「顧客データ」の機能追加について

更新履歴

2024年5月22日 実施完了に伴い内容を更新しました。
2024年5月15日 機能追加の日程決定に伴い内容を更新しました。
2024年4月15日 機能追加の延期に伴い内容を更新しました。
2024年4月2日 本記事の掲載を開始しました。

対象サービス

Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)
Yahoo!広告 ディスプレイ広告(予約型)

対象ツール

広告管理ツール
Yahoo!広告 ディスプレイ広告 API

実施日

2024年5月21日(火)

概要

ディスプレイ広告のオーディエンスリストターゲティングで利用するオーディエンスリストの「顧客データ」に以下3点の機能追加・変更を行いました。

  • 利用可能な顧客データに電話番号を追加
  • アップロードファイルの形式を変更
  • アップロード状況の確認可能期間を設定

利用可能な顧客データに電話番号を追加

電話番号のデータを含むオーディエンスリストが作成可能になりました。これにより顧客の電話番号データを利用したターゲティングが行えるようになりました。
※ハッシュ化していないデータ、ハッシュ化したデータのいずれも利用可能です。ハッシュ化していない電話番号はご利用のパソコン上で SHA256 アルゴリズムを使ってハッシュ化されてから、弊社サーバーに送られます。

アップロードファイルの形式を変更

オーディエンスリストにインポートするファイルの形式について、一部を変更しました。変更後の内容は以下のとおりです。

ファイル形式 ハッシュ化していないデータ CSVファイル(.csv)
ハッシュ化したデータおよびアプリ広告用識別子(IDFAまたはAAID) CSVファイル(.csv)
CSVファイル(.csv)をZIP形式で圧縮
データの種類 ・アプリ用広告識別子(IDFAまたはAAID)
・ハッシュ化したメールアドレス・電話番号
・ハッシュ化していないメールアドレス・電話番号
列見出し 必要
 メールアドレス:見出し項目名「Email」
 電話番号:見出し項目名「Phone」
 アプリ用広告識別子:見出し項目名「Mobile Device ID」

※文字コードなど上記以外の項目については変更ありません。

アップロード状況の確認可能期間を設定

アップロード日時や連携データタイプなどの確認が可能な「アップロード状況」について、確認可能期間を設定しました。30日前までのアップロード状況について確認が可能です。31日以上前のアップロード状況は確認できなくなりましたのでご注意ください。
なお、「アップロード状況」はオーディエンスリストの一覧画面の「連携データ」欄にある「i」アイコンから確認できます。

補足

Yahoo!広告 ディスプレイ広告 APIへの影響について

ディスプレイ広告 APIでは、次期バージョンにて対応予定です。詳しくは以下のお知らせを参照してください。
API v14 システムリリースについて