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English2023/03/10
【検索広告】レスポンシブ検索広告の編集に対応
更新履歴
- ・2023年3月10日
本件の実施を完了しました。また、補足に追記しました。 - ・2023年2月22日
記事の掲載を開始しました。
対象サービス
Yahoo!広告 検索広告実施日程
2023年3月9日(木)※諸事情により実施完了が1日遅くなりました。お手数をおかけして申し訳ありません。
概要
作成済みのレスポンシブ検索広告の編集に対応しました。これに伴い、アセットごとの配信可否を示す項目を追加しました。アセット、URLなどレスポンシブ広告内各項目の編集
以下の各項目の編集に対応しました。広告の配信実績を保ったまま、季節や状況に応じて内容を変更できるようになり、運用負荷の軽減が見込めます。- ・アセット(タイトル)およびアセット(説明文)の追加、編集
- ・最終リンク先URLの編集
- ・表示URLのディレクトリ、カスタムパラメータなどの追加、編集
※下図はレスポンシブ検索広告の編集イメージです。
「アセットの配信可否」項目の追加
アセット詳細画面に、アセットごとに配信可能かのステータスを表示する「アセットの配信可否」項目を追加しました。注意事項
実施日以前に審査状況が「掲載停止」となったレスポンシブ検索広告を編集すると、以下の影響があります。- ・編集前(掲載停止以前)の広告単位での配信実績が取得できなくなります。
- ・広告管理ツールの広告一覧画面には、広告単位では編集後の実績が表示されますが、合計欄では編集前の実績も含めた数値が計上されます。
- ・広告グループ単位およびキャンペーン単位のパフォーマンスレポートでは、編集前後の合算値が計上されます。
- ・広告トラッキングIDが変更されます(広告IDに変更はありません)。
実施日以前に審査状況が「掲載停止」となったレスポンシブ検索広告を編集する場合は、事前にパフォーマンスレポートなどで配信実績を取得してからの編集をお勧めします。
補足
- ・この件に関する詳細は、以下のリンクより資料(PDFファイル)をダウンロードしてご確認ください。
資料をダウンロード - ・データ自動挿入リストを利用したアドカスタマイザーによる文字列自動挿入は、2023年3月31日(予定)で終了します。今後はレスポンシブ検索広告の「属性を利用したアドカスタマイザー」を使うことで、広告のタイトルや説明文に文字列を自動挿入できます。
詳細は以下リリースノートの「データ自動挿入リストを利用したアドカスタマイザーの提供終了」を参照してください。
【検索広告】拡大テキスト広告の入稿およびデータ自動挿入リストの提供終了とレスポンシブ検索広告の機能追加について
Yahoo!広告 APIへの影響
Yahoo!広告 検索広告 APIへの影響は以下のとおりです。対象バージョン
v10対象サービス
AdGroupAdService内容
- ・adに以下を追加
reviewCustomParameters
reviewFinalUrl
reviewSmartphoneFinalUrl
reviewTrackingUrl
isRemoveSmartphoneFinalUrl
isRemoveTrackingUrl - ・responsiveSearchAdに以下の変更を実施
reviewHeadlines[]、reviewDescriptions[]、reviewPath1、reviewPath2、isRemovePath1、isRemovePath2を追加
headlines[], descriptions[]にactiveStatusを追加
headlines[], descriptions[]のapprovalStatusにPOST_DISAPPROVEDとAPPROVED_WITH_REVIEWを追加