検索広告 自動入札タイプ「コンバージョン価値の最大化」の提供開始

更新履歴

2022年11月17日 本件の実施に伴い記事を更新しました。
2022年11月1日 本記事の掲載を開始しました。

対象サービス

Yahoo!広告 検索広告

実施日

2022年11月16日(水)

概要

自動入札タイプ「コンバージョン価値の最大化」の提供を開始しました。
自動入札タイプ「コンバージョン価値の最大化」は「広告費用対効果の目標値」のオプション設定が必須でしたが、実施日以降は任意設定となり「広告費用対効果の目標値」を設定せず利用できます。

自動入札タイプ「コンバージョン価値の最大化」は、キャンペーンに設定された1日の予算を最大限に使って価値の高いコンバージョンを獲得するように入札価格を自動調整します。
できるだけ価値の高いコンバージョンを獲得したいが、目標とする広告費用対効果(ROAS)が決まっていない場合などにご活用ください。

自動入札タイプ「コンバージョン数の最大化」との違いについて

自動入札タイプ「コンバージョン数の最大化」はコンバージョンの価値にかかわらず、1日の予算を最大限に使ってコンバージョンをできるだけ多く獲得するように入札価格を自動調整します。そのため、1コンバージョンの価値は考慮されていません。

注意事項

  • 自動入札タイプ「コンバージョン価値の最大化」を利用するには、コンバージョン測定の設定が必須です。なお、コンバージョン測定タグに「1コンバージョンあたりの価値」の設定がなくても本機能の利用はできますが、自動入札が正しく機能しない場合がありますのでご注意ください。コンバージョン測定の設定について詳細は以下のヘルプをご確認ください。
    コンバージョン測定の新規設定(ウェブページ)

  • キャンペーンの過去のコンバージョン数による利用制限はありません。

  • ポートフォリオ入札設定では利用できません。キャンペーン個別入札設定で利用してください。

検索広告 APIについて

Yahoo!広告 検索広告APIの変更内容は以下の通りです。

■対象バージョン
 全バージョン

■対象サービス
 CampaignService

■変更内容

  • MaximizeConversionValueにおいて、targetRoasの設定を必須から任意に変更しました。

  • MaximizeConversionValueおよびMaximizeConversionsの目標値(targetRoas/targetCpa)を0で設定した場合、現在は目標値を削除しますが、実施日以降はエラーになります。指定された範囲内の数値を入力してください。

補足

本件に関する詳細は、以下のリンクより資料(PDFファイル)をダウンロードするかヘルプをご確認ください。

資料をダウンロード

自動入札タイプ「コンバージョン価値の最大化」(ヘルプ)