Yahoo!広告 API | Developer Center
English2022/03/04
検索広告 新形式の広告表示オプションの提供開始と自動移行の日程について
文書管理番号:APIJ-FY21-2353
お客様各位
平素は弊社サービスに多大なるご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
先般、「検索広告 新形式の広告表示オプションの提供開始と自動移行について」
(文書管理番号:APIJ-FY21-2341)でお伝えしたとおり、新形式の広告表示オプ
ションの提供を開始しました。また、自動移行に関する日程も決まりました。
詳細を下記のとおりお知らせいたしますので、ご確認ください。
今後ともYahoo!広告をよろしくお願いいたします。
記
1. 対象サービス:
Yahoo!広告 検索広告
2.概要:
検索広告におきまして、新形式の広告表示オプションの提供を開始しました。
※以下、「新形式」または「(新)広告表示オプション」と表記します。
また、従来の広告表示オプションは「旧形式」または「(旧)広告表示オプ
ション」と表記します。
対象となる広告表示オプションは、以下のとおりです。
・クイックリンクオプション
・テキスト補足オプション
・カテゴリ補足オプション
・電話番号オプション
新形式では、以下の点を変更しました。
・広告表示オプション単位での配信オン・オフに対応
広告表示オプションごとに配信のオン・オフを切り替えられる機能を追加
しました。キャンペーンや広告グループへの関連付けはそのままで、希望する
期間だけ配信オンにするなどの設定が可能となり、広告運用の利便性が向上
します。
・広告表示オプションの作成上限数を撤廃
(新)広告表示オプションでは、アカウントごとの作成上限数を撤廃しました。
お客様のニーズに合わせて、お好きなだけ作成が可能です。
※従来は1アカウントにつき500万件まで。
また、アカウント内やキャンペーン内における関連付けについても、合計数
の上限を撤廃しました。
※個別のキャンペーンや広告グループへの関連付けは、新形式でも引き続き
20件(配信オンのみ、配信オフは2,000件)が上限です。
※作成した(新)広告表示オプションは削除できません。
また、以下の変更点を新たに追加しました。お知らせが遅れましたことを
お詫び申し上げます。
・キャンペーンエディターの項目を追加
広告表示オプションが新形式か旧形式かを確認できる「新旧」列を追加しま
した。
・ダウンロードファイルの項目を追加
- キャンペーン一覧および広告グループ一覧から、配下の入稿物を含むダウン
ロードファイルを作成する場合、各キャンペーンや広告グループに関連
付けている(新)広告表示オプションの情報も出力されるようになりました。
なお、広告一覧、キーワード一覧からのダウンロードファイルにも
(新)広告表示オプションの項目が追加されていますが、該当項目の
データは空欄になります。
追加した項目の詳細は、以下のリリースノートでご確認ください。
https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30265854.html
- (新)広告表示オプションの「関連付け一覧」画面のダウンロードファイ
ルに、「配信設定」を追加しました。
・レポート項目を追加
(新)広告表示オプションのレポートに、「補足カテゴリー」「補足内容」
を追加しました。
・一部機能の終了
利用状況などを踏まえ、以下の機能は旧形式で終了します。新形式では利用
できません。
- 広告表示オプション設定項目
優先デバイス(全広告表示オプションで終了)
スケジュール設定(カテゴリ補足オプションと電話番号オプションで終了)
曜日・時間帯ターゲティング(カテゴリ補足オプションのみ終了)
※新形式のダウンロードファイルでも、これらの項目は表示されません。
- レポート項目
広告表示オプションレポートの「広告表示オプションの詳細」項目
また、トラッキング用パラメータの一部を変更します。詳細は「6. 補足」に
記載のPDFファイルでご確認ください。
3. システムによる広告表示オプションの自動移行:
(新)広告表示オプションの提供開始後、(旧)広告表示オプションをシス
テムで新形式に自動移行します。
自動移行の開始は2022年5月23日からを予定しています。
ただし、(新)広告表示オプションを1件でも作成した場合、そのアカウント
配下の広告表示オプションは全て自動移行の対象から外れます。システムに
よる自動移行をご希望の場合は、自動移行が完了するまで、(新)広告表示
オプションは作成しないでください。
なお、(旧)広告表示オプションの実績は、自動移行では引き継がれません。
また、同じキャンペーンや広告グループに関連付けた場合、(新)広告表示
オプションが優先して配信されます。
(新)広告表示オプションの作成を急ぐなどの理由で自動移行が不要の場合は、
(新)広告表示オプションの作成対応日より広告管理ツールの広告表示オプ
ション一覧上に表示される
「(アカウント名)の(旧)広告表示オプション全てについて、システムに
よる自動移行を希望しません」
というチェックボックスにチェックを入れてください。
4. 今後の日程について:
(新)広告表示オプションの提供、および(旧)広告表示オプションの移行と
終了に関する日程は以下のとおりです。一部の日程は追ってお知らせいたし
ます。
なお、日程はいずれも予定のため、変更になる場合があります。
・2022年3月2日(水)
(新)広告表示オプションの作成に対応
・2022年3月2日(水)~5月18日(水)
(旧)広告表示オプションの自動移行拒否の表明
・2022年5月23日(月)~6月3日(金)
(旧)広告表示オプションをシステムで(新)広告表示オプションに自動移行
※自動移行の完了後、広告管理ツールのキャンペーン一覧のお知らせ欄
およびメールで、移行の完了をお知らせします。
・2022年6月前半
(旧)広告表示オプションの追加、編集、削除を停止
・2022年6月後半
(旧)広告表示オプションの関連付けを停止
・2022年6月後半
(旧)広告表示オプションの配信を停止
5. Yahoo!広告 検索広告 APIの対応:
検索広告 APIでは、以下のサービスを利用して(新)広告表示オプションの
作成が可能です。対応バージョンはv6、v7です。
・AssetService / add, get, set, setTrademarkStatus
・AdGroupAssetService / get, set, replace
・CampaignAssetService/ get, set, replace
また、v6より追加済みの以下の項目が、実施日以降有効になりました。
・ReportDefinitionService/add のreportType の以下項目
CAMPAIGN_ASSET
ADGROUP_ASSET
・AuditLogService/addJob のentityTypeの以下項目
ASSET
CAMPAIGN_ASSET
ADGROUP_ASSET
・CampaignExportService/addJob のentityTypeの以下項目
ASSET
QUICKLINK_ASSET
CALLOUT_ASSET
STRUCTURED_SNIPPET_ASSET
CALLEXTENSION_ASSET
また、以下のサービスについて、提供を終了します。
・2022年6月前半
FeedItemServiceでplaceholderTypeが以下の場合におけるadd,get,setを
終了
QUICKLINK,CALLEXTENSION,CALLOUT,STRUCTURED_SNIPPET
・2022年6月後半
AdGroupFeedServiceとCampaignFeedServiceにおけるsetを終了
6. 補足:
・(新)広告表示オプションの作成開始以降も、「4. 今後の日程について」
でお知らせした各停止日までは、(旧)広告表示オプションの作成や関連
付けが可能です。
・この件に関する詳細は、以下のPDFファイルをダウンロードしてご確認くだ
さい。
https://s.yimg.jp/images/ads-promo_edit/support/pdf/202203YSA_NewAdDisplayOption.pdf
以上