検索広告 パフォーマンスレポートなど一部機能の変更について

■更新履歴

2021年10月20日:本件の実施を完了しました。追加の変更点はリリースノートを参照してください。

2021年9月13日:記事の掲載を開始しました。

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文書管理番号:APIJ-FY21-2243

お客様各位

平素は弊社サービスに多大なるご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび弊社では、検索広告のパフォーマンスレポートなど一部機能を変更
します。詳細を以下のとおりお知らせしますので、ご確認ください。

今後ともYahoo!広告をよろしくお願いいたします。

                記

1. 対象サービス:
 Yahoo!広告 検索広告

2. 実施日(予定):
 2021年10月20日(水)
 ※日程は変更になる場合があります。

3.概要:
 今後の機能追加などに先がけて、パフォーマンスレポートの一部機能を変更し
 ます。また、コンバージョン測定の目的のレポート表示も合わせて変更します。
 実施日以降に新規作成するレポートおよびテンプレートは、変更後の内容で
 レポートが出力されます。

 主な変更点は項番4. 以降をご確認ください。なお、変更事項が多岐にわたる
 ため、詳細は以下の資料(PDFファイル)をダウンロードしてご確認ください。

 ・パフォーマンスレポートの変更について
  https://s.yimg.jp/images/ads-promo_edit/support/pdf/2109YSA_REPORT.pdf
 ・コンバージョン測定の目的について
  https://s.yimg.jp/images/ads-promo_edit/support/pdf/2109YSA_CONV.pdf

4. パフォーマンスレポートの変更点:
 実施日以降に新規作成するレポートおよび新テンプレート(以下、新レポート
 と表記)での変更点は、以下のとおりです。

 ■レポートの追加
 以下のレポートを新たに追加します。

 ・ランディングページURLレポート
  広告をクリックして表示されたランディングページURLを中心とした効果
  測定値を確認できます。

 ・入札価格調整率レポート
  キャンペーンと広告グループに設定した入札価格調整率の一覧を出力でき
  ます。

 ・サイトリターゲティングレポート(キャンペーン単位)
 ・サイトリターゲティングレポート(広告グループ単位)
  サイトリターゲティングレポートをキャンペーン単位と広告グループ単位に
  分割します。

 ■レポートの終了
 以下のレポートの提供を終了します。なお、実施日以前に作成したテンプレー
 トを利用する場合、以下のレポートも引き続き作成できます。

 ・最終リンク先URLレポート
  後継となるランディングページURLレポートをご利用ください。

 ・サイトリターゲティングレポート
  後継となるサイトリターゲティングレポート(キャンペーン単位)、サイト
  リターゲティングレポート(広告グループ単位)をご利用ください。

 ■項目の追加・以下のレポートで項目を追加・変更します。

 ・地域別レポート
  「大都市圏」を追加。
  「市・区・郡」を「地域の詳細」に変更

 ・広告レポート、キーワードレポート、広告表示オプションレポート
  「最終リンク先URL(スマートフォン)」を「スマートフォン向けURL」に
  変更

 ・広告表示オプションレポート
  「アドカスタマイザー」を追加

 ■項目の削除
 以下のレポートから項目を削除します。

 ・キャンペーンレポート、広告グループレポート
  「スマートフォン入札価格調整率(%)」「PC入札価格調整率(%)」
  「タブレット入札価格調整率(%)」を削除
  ※新たに追加する「入札価格調整率レポート」をご利用ください。

 ・検索クエリーレポート(動的検索連動型広告)
  「ドメイン」「対象外キーワード登録状況」を削除

 ■項目および表示の変更
 以下の項目および数値表示を変更します。

 ・項目「デバイス」の選択肢を以下のとおり変更します。[0]
  フルブラウザ搭載の携帯端末 → スマートフォン
  フルブラウザ搭載のタブレット端末 → タブレット

 ・数値の表示が有効な桁数に満たない場合、従来は末尾に「0」(半角数字)
  を付けていましたが、新レポートでは削除します。
  例:1.3800 → 1.38

 ・値が存在しない場合の表記を、以下の通り変更します。
  値が数値の場合、従来の「0」(半角数字)と「--」から、「0」に変更
  値が文字列の場合、従来の「--」から空白(空欄)に変更

 また、一部の項目で以下の変更を実施します。 対象項目と詳細は、項番3.の
 資料をご確認ください。

 ・従来は切り捨て対象だった小数点以下の値を表示
 ・10%より小さい値を「0.1」から「0.0999」に変更
 ・90%より大きい値を「0.9」から「0.9001」に変更
 ・桁数処理について、「小数点第3位で四捨五入」から「小数点第5位で四捨
  五入」に変更
 ・除算を含む項目をフィルターに指定した場合、その分母と分子の両項目を
  表示項目に指定すると、合計行が計算される。それ以外の場合、合計行は
  0で表示される

 ■その他の変更  ※詳細は項番3.の資料をご確認ください。

 ・レポートごとの組み合わせ不可項目を変更します。

 ・ラベル(JSON)の出力形式を変更します。

 ・検索クエリーレポート(動的検索連動型広告)において「URL」項目の値が
  異なる場合、表示項目で「URL」を未選択でも、別のデータ行として出力します。

 ・新レポートでは、「レポート出力の設定」から「レポートで抽出する項目」
  (インプレッションがない項目は含まない)が削除されます。
  インプレッションのない項目の大量出力を防ぐため、新レポートの設定画面
  では、初期設定で「フィルターをかける」項目の「インプレッション数」を
  「「1」以上」に設定します。
  インプレッションのない項目も出力する場合は、この設定を削除してください。

5. コンバージョン測定の目的のレポート表示変更について:

 現在はアプリコンバージョンのみ利用できる新しい方式のコンバージョン測定
 を、今後ウェブページなど全てのコンバージョンに拡大予定です。
 「コンバージョン測定の目的」が、従来の数種類から19種類と大幅に増加し、
 広告の狙いに合わせた目的を選択しやすくなります。

 これに対応するため、新レポートで「コンバージョン測定の目的」を設定して
 出力した場合、現在のコンバージョン測定の目的が新しい目的名で表示され
 ます。詳細は以下のリリースノートでご確認ください。
 https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30174903.html

 新しい目的名はシステム側で自動的に選択されるため、広告管理ツールなどで
 設定した目的名と異なる名称が表示される場合があります。

 ※Yahoo!広告 検索広告 APIでは、v6より新しい目的名でコンバージョン測定
 の目的が表示されます。

 新しい方式のコンバージョン測定の開始については、詳細が決まり次第お知ら
 せします。

6. 注意事項:

 ・新レポートの提供開始に伴い、従来のレポートでのテンプレート作成は終了
  します。
  従来のテンプレートを使ったレポート作成は引き続き可能ですが、追って
  終了予定のため、新レポートでのレポートおよびテンプレートの作成を
  ご検討ください。

 ・コンバージョン測定の目的で「その他」を設定している場合、実施日以降の
  レポートでは以下の形で表示されます。
  従来のレポート: 現在のコンバージョン測定の目的のいずれかを表示
  新レポート: 新しいコンバージョン測定の目的のいずれかを表示
  こちらはシステム上の制約により発生するもので、任意の項目の選択はでき
  ません。お客様にはお手数をおかけして申し訳ありません。

 ・Yahoo!広告 検索広告APIでは、バージョンv6より変更が適用されます。
  詳しくは以下を参照してください。
  Yahoo!広告 API v6 システムリリースについて
  https://ads-developers.yahoo.co.jp/developercenter/ja/announcement/212208.html

                              以上