Yahoo!広告 API | Developer Center
English2021/04/07
ディスプレイ広告 動画再生後のコンバージョン測定方法を変更
文書管理番号:APIJ-FY21-2107
お客様各位
平素は弊社サービスに多大なるご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび弊社では、ディスプレイ広告において動画再生後のコンバージョン
測定方法を変更いたします。
詳細を下記のとおりお知らせいたしますのでご確認ください。
今後ともYahoo!広告をよろしくお願いいたします。
記
1. 対象サービス:
Yahoo!広告 ディスプレイ広告
2. 実施日(予定):
2021年4月13日(火)
※日程は変更になる場合があります。
3. 概要:
動画再生後のコンバージョン測定方法を以下のとおり変更いたします。
(変更前)
コンバージョン発生前の最後のアクションに対して、コンバージョン
が計上されます。
例1:動画再生→広告クリック→コンバージョン発生
広告クリックに対してコンバージョンが計上されます。
例2:広告クリック→動画再生→コンバージョン発生
動画再生に対してコンバージョンが計上されます。
(変更後)
コンバージョン発生前のアクションの中で、広告クリックに対して
優先的にコンバージョンが計上されます。
例3:広告クリック→動画再生→コンバージョン発生
広告クリックに対してコンバージョンが計上されます。
例4:動画再生→コンバージョン発生
動画再生に対してコンバージョンが計上されます。
これにより、自動入札の最適化における活用可能なデータを増やし、
動画を利用した広告の配信精度改善が見込めます。
4. 一部指標における数値の変動について:
本変更によりパフォーマンスレポートや、一覧画面に表示されるパフォー
マンスデータの一部指標において、数値の傾向に変動が生じる可能性が
あります。
対象となる指標は以下のとおりです。
■コンバージョン
・コンバージョン数
・コンバージョン率
・コスト/コンバージョン数
・コンバージョンの価値
・コンバージョンの価値/コンバージョン数
・コンバージョンの価値/コスト
・クロスデバイスコンバージョン数
■クリック経由のコンバージョン
・コンバージョン数(クリック経由)
・コンバージョン率(クリック経由)
・コスト/コンバージョン数(クリック経由)
・コンバージョンの価値(クリック経由)
・コンバージョンの価値(クリック経由)/コンバージョン数(クリック経由)
・コンバージョンの価値(クリック経由)/コスト
■全てのコンバージョン
・コンバージョン数(全て)
・コンバージョン率(全て)
・コスト/コンバージョン数(全て)
・コンバージョンの価値(全て)
・コンバージョンの価値(全て)/コンバージョン数(全て)
・コンバージョンの価値(全て)/コスト
変動が発生するのは、実施日以降にコンバージョンとして計上された
数値が対象です。実施日以前に計上された値の変更は実施しません。
5. ディスプレイ広告 APIについて:
(対象バージョン)
現在公開中の全てのバージョン
(影響内容)
ReportDefinitionServiceで取得できるパフォーマンスレポート、
およびStatsServiceで取得できるパフォーマンスデータについて、
項番3、4に記載の変更が適用されます。
以上