認可API エラーレスポンスの変更について

お客様各位
平素は弊社サービスに多大なるご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび弊社では、Yahoo!広告 API 認可APIのエラーレスポンスを変更しました。詳細を下記のとおりお知らせいたしますので、ご確認ください。
今後ともYahoo!広告をよろしくお願いいたします。

               記
1. 対象サービス:
Yahoo!広告 API 認可API

2. 実施日:
2020年10月19日(月)

3. 概要:
認可APIのエラーレスポンスを、RFC6749 に準拠したステータスコードに変更しました。
具体的な変更点は、以下のとおりです。

■ステータスコードの変更
・/oauth/v1/authorizeエンドポイント
response_typeおよびscopeパラメータのない状態でリクエストをした場合の返却内容を変更しました。

従来ステータスコード400を返却
変更後 302リダイレクトとしてエラーを返却
※エラーレスポンスはRFC6749に準拠した内容を返却します。

・/oauth/v1/tokenエンドポイント
登録されているclient_id、もしくはclient_secretと異なるパラメータでリクエストした場合の返却内容を変更しました。

従来ステータスコード401を返却
変更後 ステータスコード400を返却


■エラー内容の返却
認可APIのエラーレスポンスの内容を、以下のとおり変更しました。

従来エラー内容のないHTMLを返却
変更後 JSONで、以下の形式でエラーレスポンスボディを返却
{"error":"invalid_request"}
※エラーレスポンスはRFC6749に準拠した内容を返却します。


4. 補足:
RFC6749では、エラーレスポンスのステータスコードとエラー内容はエンドポイントごとに定義されています。
エラーレスポンスの詳細は、以下の各サイトを参照してください。

・/oauth/v1/authorize
 RFC6749 §4.1.2.1
・/oauth/v1/token
 RFC6749 §5.2
・/oauth/v1/revoke
 RFC7009 §2.2.1
                                   以上