Yahoo!広告 API | Developer Center
English2021/02/16
ディスプレイ広告(YDN)の提供終了日程について
文書管理番号:APIJ-FY20-2176
お客様各位
平素は弊社サービスに多大なるご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
以前よりお伝えしておりましたディスプレイ広告(YDN)の提供終了につきまして、
正式な日程と実施内容が決定しました。詳細を下記にまとめましたので、ご確認
ください。
今後ともYahoo!広告をよろしくお願いいたします。
記
1. 対象サービス:
Yahoo!広告 ディスプレイ広告(YDN)※以下、YDNと表記
2. 概要:
YDNの提供終了につきまして、正式な日程と実施内容が決まりました。
提供終了後は、Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)をご利用ください。
また、ご利用のアカウント配下にYDN形式のキャンペーンが残っている場合は、
運用型形式への早めの変換をご検討ください。
変換手順の詳細は、以下のヘルプを参照してください。
YDNのキャンペーンをディスプレイ広告(運用型)の形式に変換する
https://ads-help.yahoo.co.jp/yahooads/display/articledetail?lan=ja&aid=51626
詳細な日程および内容は、以下のとおりです。
※各日程は予定であり、変更になる場合があります。
・2021年2月28日(日)
システムによるキャンペーン一括変換の申請の最終締切
お客様がアップロードしたCSVファイルをもとに、システム側でYDN形式の
キャンペーンを運用型形式に一括変換します。手間をかけずに運用型への
移行が可能です。
一括変換の詳細は、以下の概要ファイルをダウンロードしてご覧ください。
なお、一括変換の申請フォームは日本語版のみです。
https://s.yimg.jp/images/promotionalads_edit/support/pdf/202011_convert_guide.pdf
・2021年3月10日(水)
システムによるキャンペーン一括変換の最終実施
・2021年4月7日(水)
- YDN形式の広告グループおよび広告の新規作成を停止
- 広告管理ツールでディスプレイ広告を選択した時に、設定にかかわらず
運用型の新画面を表示する形式に変更。
※切り替えボタンでYDNの画面(旧画面)も一時的に表示できますが、一定
時間後に運用型の新画面に切り替わります。
・2021年4月7日(水)~
YDN形式のキャンペーンについて、運用型形式への強制変換を開始
※強制変換の詳細は次項でご確認ください。
※強制変換できないキャンペーン形式や広告掲載形式の場合、YDNの提供終了
時に削除されます。
・2021年5月13日(木)
- YDN形式のキャンペーンと配下の広告グループ、広告、ターゲティングの
操作を停止
- YDN版画面(旧画面)におけるパフォーマンスレポート以外の操作を停止
旧画面では、キャンペーンや広告、画像など、すべての入稿アイテムや
設定の編集、削除ができなくなります。
※運用型形式のキャンペーンに手動で変換後、運用型の入稿アイテムとして
操作は可能です。
・2021年6月23日(水)
- 運用型に未変換のYDN形式キャンペーンを削除
- 広告管理ツールのYDNの画面(旧画面)の提供を終了
これにより、YDNの提供を終了します。
3. 運用型への強制変換について:
提供終了に伴い、未変換のYDN形式キャンペーンが残っている場合は、運用型形式
にシステム側で強制変換を実施します。
アカウント配下のYDN形式キャンペーンの広告配信状況によって、強制変換の開始
時期は異なります。詳細な予定は以下のとおりです。
(1)2021年1月1日~3月31日の期間中にYDN形式キャンペーンで広告のインプレッ
ションが未発生のアカウント
→2021年4月7日~4月27日に強制変換
(2)2021年4月1日~5月7日の期間中にYDN形式キャンペーンで広告のインプレッ
ションが発生したアカウント
→2021年5月18日~5月22日に強制変換
(3)上記以外のすべてのアカウント
→2021年5月23日~5月31日に強制変換
強制変換の対象は、以下の広告掲載方式のキャンペーンです。
・ターゲティング
・インフィード広告
・動的ディスプレイ広告
・動画広告
・PCブランドパネル(静止画)
・PCブランドパネル(動画)
・PCブランドパネル(動的ディスプレイ広告)
これ以外の広告掲載方式のキャンペーンは、YDNの提供終了時に配下の広告グルー
プ、広告も含めて削除されます。
4. 強制変換の前にご確認ください:
YDNと運用型はキャンペーン構造が異なるため、YDNの設定内容をそのまま引き
継げない場合があります。また強制変換により、意図しない配信が発生する場合
もあります。
これらを避けるため、できるだけお客様ご自身による運用型形式へのキャンペーン
変換をおすすめします。
なお、キャンペーンを変換する場合、配信中の広告の再審査は不要です。
強制変換の詳細や制限事項など、詳しくは以下の資料(PDFファイル)をダウン
ロードしてご確認ください。
YDN提供終了について
https://s.yimg.jp/images/ads-promo_edit/support/pdf/202102_YDA_YDNclose_.pdf
5. 補足:
Yahoo!広告 ディスプレイ広告 APIでは、YDN形式のキャンペーンを運用型形式に
一括変換する「CampaignMigrationService」を、サービス提供中の全バージョン
で提供しています。
APIを利用して運用型形式への一括変換を実施する場合にご活用ください。
以上