Yahoo!広告 API | Developer Center
English2020/06/23
Yahoo!広告 API v2システムリリースのお知らせ
文書管理番号:APIJ-FY20-2038
お客様各位
平素は弊社サービスに多大なるご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび弊社では、Yahoo!広告 APIの新バージョンをリリース
いたします。また、Yahoo!広告 APIのリファレンスをリニューアルします。
詳細を下記のとおりお知らせいたしますので、ご確認ください。
今後ともYahoo!広告をよろしくお願いいたします。
記
1.対象サービス:
Yahoo!広告 検索広告 API
Yahoo!広告 ディスプレイ広告 API
2. リリースのバージョン:
v2
3.実施日(予定):
2020年7月20日(月)
※日程は変更になる場合があります。
4. 概要:
各機能に関する詳細は、リリース時に公開されるリリースノート、
およびリファレンスをご確認ください。
■検索広告 API
・広告グループ単位の自動入札の目標値設定に対応
「AdGroupService」の「AdGroup」オブジェクトに、以下の項目を追加し
ます。
targetRoasOverride
targetCpaOverride
これにより、キャンペーンの入札方法が「自動入札:コンバージョン単価の
目標値」および「自動入札:広告費用対効果の目標値」の場合、配下の広告
グループで個別の目標値が設定可能になります。
※広告管理ツールでは2020年5月に提供を開始しました。詳細は以下のお
知らせをご覧ください。
【検索広告】広告グループでの自動入札の目標値設定について
https://promotionalads.yahoo.co.jp/support/release/831511.html
・月額課金の予算変更に対応
「AccountService」の「AccountServiceBudget」オブジェクトから、
月額課金の予算変更が可能になります。
※この機能は一部のお客様にのみ提供しています。
・認可したビジネスIDの取得に対応
「AccountService」の「AccountServicePage」オブジェクトに、
「authorizationBusinessId」項目を追加します。これにより、自社ツール
で認可したYahoo! JAPANビジネスID(以下、ビジネスID)の取得が
可能になります。
・広告関連の一部項目名を変更
「AdGroupAdService」の「AdGroupAdServiceAd」オブジェクトにおい
て、以下の項目名を変更します。
従来 変更後
headline headline1
description description1
・BidLandscapeServiceを提供終了
BidLandscapeServiceの提供を終了します。
・システムの保守、改善
システムの保守、改善として、以下を実施します。
- 「TargetingIdeaService」のGET時のレスポンスで、
「TargetingIdeaServiceProposalKeyword」オブジェクトから
「keywordMatchType」を削除
- 一部サービス内のHTTPメソッドをGETからPOSTに変更
■Yahoo!広告 ディスプレイ広告 API
・月額課金の予算変更に対応
「AccountService」の「AccountServiceBudget」オブジェクトから、
月額課金の予算変更が可能になります。
※この機能は一部のお客様にのみ提供しています。
・認可したビジネスIDの取得に対応
「AccountService」の「AccountServicePage」オブジェクトに、
「authorizationBusinessId」項目を追加します。これにより、
自社ツールで認可したYahoo! JAPANビジネスID(以下、ビジネスID)の
取得が可能になります。
・AccountAuthorityServiceの追加
ディスプレイ広告(運用型)のアカウント権限を操作する
AccountAuthorityServiceを新たに追加します。
これに伴い、「AccountService」の「Account」オブジェクトから、
「accountAuthorities」項目を削除します。
・パフォーマンスレポートの「年齢」項目の一部範囲を変更
パフォーマンスレポート作成時に「年齢」を指定した場合、これまで
「~5歳」と「6歳~12歳」の範囲に分けて集計していた年齢範囲
を、実施日以降は「5~12歳」にまとめて集計します。
・システムの保守、改善
システムの保守、改善として、以下を実施します。
- AdGroupServiceの一部内容の変更
「AdGroupServiceValue」オブジェクトの
「isRemoveFeedSetId」項目を削除
「AdGroupType」のEnum名を「AdGroupServiceBidType」に変更
- ReportDefinitionServiceの一部内容を変更
一部の項目名などを検索広告 APIと統一
※詳細はリリースノートでご確認ください。
今後の機能追加のため、「ReportDefinition」オブジェクトの
「dateRangeType」項目に「通期」を追加
- 以下のサービスに「isRemoveDescription」項目を追加
PlacementUrlListService
RetargetingListService
SearchKeywordListService
・一部サービス内のHTTPメソッドをGETからPOSTに変更
5. 既存バージョンの一部修正:
以下のバージョンのAPIで、「ReportDefinitionService」でインプレッショ
ンシェアに関する指標を取得できるようになりました。
※ディスプレイ広告 API v1では2020年4月1日に対応しました。詳細は以
下をご確認ください。
ディスプレイ広告 パフォーマンスデータへの指標追加について
https://ads-developers.yahoo.co.jp/developercenter/ja/announcement/192106.html
・実施日:
2020年6月23日(火)
・対象API:
YDN API V201907、V201911
ディスプレイ広告 API v0
・取得可能になった指標
IMPRESSION_SHARE
IMPRESSION_SHARE_BUDGET_LOSS
IMPRESSION_SHARE_RANK_LOSS
6. Yahoo!広告 APIリファレンスのリニューアルについて:
Yahoo!広告 APIのリファレンスをリニューアルし、URLを変更しました。
今後は以下のURLからご利用ください。なおv2のリファレンスは、リリース
時に公開予定です。
・検索広告 API
http://ads-developers.yahoo.co.jp/reference/ads-search-api/
・ディスプレイ広告 API
http://ads-developers.yahoo.co.jp/reference/ads-display-api/
7. Yahoo!広告 API v0の終了について:
Yahoo!広告 API v0の提供を、以下の日程で終了いたします。
サポート終了日:2020年8月31日(月)
システム終了日:2020年11月19日(木)
以上