検索広告 API v4 リリースノート

リリースバージョン

v4

リリース日

2021年2月24日(水)

本リリースの主な内容

※オブジェクトなどの詳細は、リファレンスをご確認ください。

1. MCCアカウント対応

MCCアカウントの検索、参照、変更に対応しました。
機能についての詳細は、以下を参照してください。
【Yahoo!広告】MCCアカウントの提供開始について
※MCCアカウントの作成と広告アカウントの関連付けは、広告管理ツールからの操作が必要です。

対象サービス
・AccountLinkServiceを新設し、MCCアカウントのアカウントリンク情報取得に対応
 ※事前に広告管理ツールから、MCCアカウントの作成および広告アカウントの関連付け(アカウントリンク)が必要です。

・AccountService
 - managerAccountId、およびcanManageAccountsを削除
 - getリクエスト時、includeManagerAccountを追加
 - get、setのレスポンスにisManagerAccountを追加

2. レポート関連の変更

ReportDefinitionServiceで、フィルター条件の項目名を変更しました。

変更前変更後
reportOperator filterOperator
value values

3. 提案系サービスの変更

キーワード提案機能の拡充で、以下の変更を実施しました。
 ・以下のサービスを新設
  KeywordPlanIdeaService
  KeywordForecastMetricsService

 ・TargetingIdeaServiceを削除
  今後は後継のKeywordPlanIdeaServiceをご利用ください。

 ・提案系サービスのQPSを「最大1件/秒」に変更

※現在提供中のKeywordEstimatorServiceは、今後のバージョンアップで削除予定です。今後はKeywordForecastMetricsServiceの利用をご検討ください。
なお上記を含めて、キーワード提案関連のサービスについて新旧の違いをまとめた資料をご用意しました。
以下のリンクから参照してください。
https://github.com/yahoojp-marketing/ads-search-api-documents/tree/master/migration

4. システムの保守、改善

以下の変更を実施しました。
・AccountServiceからアカウント管理者のYahoo! JAPANビジネスIDを更新できるようになりました。

・キーワードの逆引きに対応
 AdGroupCriterionServiceにおいて、/get時にキーワード(語句)、キーワードマッチタイプ、広告グループIDを指定することで、キーワードIDを取得可能になりました。

・ダウンロードファイルの文字コードを示すEnumで、値の表記「UTF-8」を「UTF8」に変更
 以下のサービスが変更対象です。
  ReportDefinitionService
  AuditLogService
  CampaignExportService
  PageFeedItemService

・PageFeedItemServiceのaddDownloadJobで、リクエストのインターフェースを「feedIds[] 」から「feedId」に変更

検索広告 API v2の提供終了について

以下の日程で検索広告 API v2のサポート、およびシステムの提供を終了いたします。
 ・サポート終了日:2021年3月22日(月)
 ・システム終了日:2021年7月20日(火)

また、以前にお伝えしたとおり、検索広告 API v1を以下の日程で終了します。
 ・システム終了日:2021年3月22日(月)
  ※サポートは終了済みです。