ディスプレイ広告 API v3 リリースノート

リリースバージョン

v3

リリース日

2020年10月20日(火)

本リリースの主な内容

※オブジェクトなどの詳細は、リファレンスをご確認ください。

1. 顧客データのインポート機能に対応

お客様が保有している顧客データをインポートし、カスタムリストとして広告配信での利用が可能となりました。機能の詳細は以下を参照してください。
【ディスプレイ広告】データインポート機能追加のお知らせ

対象サービス
RetargetingListService
・uploadUserListを追加
・getUploadUserListStatusを追加

2. 「コンバージョン経路レポート」「横断リーチレポート」の提供

「横断リーチレポート」「コンバージョン経路レポート」を出力できるようになりました。機能の詳細は以下を参照してください。
【ディスプレイ広告】新たなレポートの提供開始について

対象サービス
ReportDefinitionService
・ReportDefinitionServiceTypeに以下を追加
 - CONVERSION_PATH
 - CROSS_CAMPAIGN_REACHES

・ReportDefinitionにreportTypeConditionを追加

3. サイトジェネラルタグの新しいフォーマットに対応

広告管理ツールで提供している新しいフォーマットのサイトジェネラルタグを取得できるようになりました。

対象サービス
・ConversionTrackerService
 addでWEB_CONVERSIONを追加時、またはgetでWEB_CONVERSIONを取得時、レスポンスにadvancedTagを追加します。

・RetargetingTagService
 add、getのレスポンスにadvancedTagを追加します。

4. システムの保守、改善

以下の変更を実施しました。

・AccountService
 リクエストとレスポンスからbudgetを削除し、アカウント予算の取得、更新を停止

・AdGroupAdService
 - dynamicAdに以下を追加し、brandColor、prefix、suffixの値の削除に対応。
  isRemoveBrandColor
  isRemovePrefix
  isRemoveSuffix

 - 以下の項目を追加し、広告の作成日付による絞り込み検索に対応
  AdGroupAdServiceSelectorにcreatedDateRangeを追加
  AdGroupAdにcreatedDateを追加

・AdGroupService
 以下の項目を追加し、広告グループの作成日付による絞り込み検索に対応
 AdGroupServiceSelectorにcreatedDateRangeを追加
 AdGroupにcreatedDateを追加

・BudgetOrderService
 アカウント予算の取得、更新を行う新サービスとして追加

・CampaignService
 以下の項目を追加し、キャンペーンの作成日付による絞り込み検索に対応
 CampaignServiceSelectorにcreatedDateRangeを追加
 CampaignにcreatedDateを追加

・DictionaryService
 DictionaryServiceMediaAdFormatのgetレスポンスに予約型の広告用のMediaAdFormatかを示すrichFormatを追加

・MediaService
 - MediaServiceRecordのgetレスポンスに予約型広告の画像かを示すmediaRichFormatFlgを追加

 - 以下の項目を追加し、画像の作成日付による絞り込み検索に対応
  MediaServiceSelectorにcreatedDateRangeを追加
  MediaServiceRecordにcreatedDateを追加

・ReportDefinitionService
 frequencyRangeを廃止し、リーチレポートおよびフリークエンシーレポートの作成をreportTypeConditionでの指定に変更

・VideoService
 以下の項目を追加し、動画の作成日付による絞り込み検索に対応
 VideoServiceSelectorにcreatedDateRangeを追加
 VideoにcreatedDateを追加

5. システムの保守、改善(後日追加)

追加の保守、改善を、以下の各日程で実施します。

・実施予定日:
2020年11月25日(水)
※日程は変更になる場合があります。

AdGroupAdService
・全アクションのdisapprovalReasonCodesを従来の10件から30件に増加。審査否認時の否認理由を広告で最大30件まで取得でき、再審査依頼などで参照が可能に。

・実施予定日:
2020年11月26日(木)
※日程は変更になる場合があります。

DictionaryService
・ディスプレイ広告(予約型)のMediaAdFormatについて、フォーマットの新規追加と値の修正を実施
- 新規追加
YJ_1350_760
YJ_450_150
-アスペクト比の修正
YJ_170_1024: aspectRatioを、AR_170_1024からAR_85_512に変更
YJ_450_50: aspectRatioを、AR_450_50からAR_9_1に変更
※ディスプレイ広告(予約型)は一部のお客様にのみ提供しています。
※ディスプレイ広告(運用型)のMediaAdFormatは変更ありません。

6. 最適化提案機能に対応(2020年12月17日追加)

2020年12月17日より、最適化提案機能の提供を開始しました。アカウントの運用状況に合わせて、予算の変更や自動入札への変更といった最適化を提案する機能です。広告運用の効率向上にぜひご活用ください。
詳細は以下のお知らせを参照してください
ディスプレイ広告(運用型)最適化提案機能追加のお知らせ

ディスプレイ広告 API 旧バージョンの提供終了について

旧バージョンの提供を、以下の日程で終了します。

v1
サポート終了日:2020年11月30日(月)
システム終了日:2021年3月22日(月)

v0
・システム終了日:2020年11月19日(木)
※サポートは終了済みです。

なお、YDN API(SOAP版)のV201907およびV201911は、2020年12月16日にシステム終了予定です。