検索広告 新形式の広告表示オプションの提供開始と自動移行について


文書管理番号:APIJ-FY21-2341

お客様各位

平素は弊社サービスに多大なるご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
先般、「検索広告 新形式の広告表示オプションの提供開始について」(文書
管理番号:APIJ-FY21-2303)でお伝えした新形式の広告表示オプションについて、
開始時期などが決まりました。詳細を下記のとおりお知らせいたしますので、
ご確認ください。

今後ともYahoo!広告をよろしくお願いいたします。

                記

1. 対象サービス:
 Yahoo!広告 検索広告

2.概要:
 検索広告におきまして、新形式の広告表示オプションの提供を開始します。
 ※以下、「新形式」または「(新)広告表示オプション」と表記します。

 対象となる広告表示オプションは、以下のとおりです。
  ・クイックリンクオプション
  ・テキスト補足オプション
  ・カテゴリ補足オプション
  ・電話番号オプション

 新形式では、以下の点を変更します。

 ・広告表示オプション単位での配信オン・オフに対応
  広告表示オプションごとに配信のオン・オフを切り替えられる機能を追加
  します。キャンペーンや広告グループへの関連付けはそのままで、希望する
  期間だけ配信オンにするなどの設定が可能となり、広告運用の利便性が向上
  します。

 ・広告表示オプションの作成上限数を撤廃
  (新)広告表示オプションでは、アカウントごとの作成上限数を撤廃します。
  お客様のニーズに合わせて、お好きなだけ作成が可能です。
  ※従来は1アカウントにつき500万件まで。

  また、アカウント内やキャンペーン内における関連付けについても、合計数
  の上限を撤廃します。
  ※個別のキャンペーンや広告グループへの関連付けは、新形式でも引き続き
   20件(配信オンのみ、配信オフは2,000件)が上限です。
  ※作成した(新)広告表示オプションは削除できません。

 ・一部機能の終了
  利用状況などを踏まえ、以下の機能を終了します。
  - 優先デバイス(全広告表示オプションで終了)
  - スケジュール設定(カテゴリ補足オプションと電話番号オプションで終了)
  - 曜日・時間帯ターゲティング(カテゴリ補足オプションのみ終了)

  また、トラッキングパラメータの一部を変更します。詳細は「6. 補足」に
  記載のPDFファイルでご確認ください。

3. システムによる広告表示オプションの自動移行:
 (新)広告表示オプションの提供開始後、従来の広告表示オプション(※)を
 システムで新形式に自動移行します。
 ※以下、従来の広告表示オプションを「旧形式」または「(旧)広告表示オプ
  ション」と表記します。

 自動移行の開始は2022年5月下旬を予定しています。
 ただし、(新)広告表示オプションを1件でも作成した場合、そのアカウント
 配下の広告表示オプションは全て自動移行の対象から外れます。システムに
 よる自動移行をご希望の場合は、自動移行が完了するまで、(新)広告表示
 オプションは作成しないでください。

 なお、(旧)広告表示オプションの実績は、自動移行では引き継がれません。
 また、同じキャンペーンや広告グループに関連付けた場合、(新)広告表示
 オプションが優先して配信されます。

 (新)広告表示オプションの作成を急ぐなどの理由で自動移行が不要の場合は、
 (新)広告表示オプションの作成対応日より広告管理ツールの広告表示オプ
  ション一覧上に表示される
 「(アカウント名)の(旧)広告表示オプション全てについて、システムに
  よる自動移行を希望しません」
 というチェックボックスにチェックを入れてください。

4. 今後の日程について:
 (新)広告表示オプションの提供、および(旧)広告表示オプションの移行と
 終了に関する日程は以下のとおりです。詳細な日程については確定し次第
 お知らせいたします。
 なお、日程はいずれも予定のため、変更になる場合があります。

 ・2022年3月2日(水)
  (新)広告表示オプションの作成に対応

 ・2022年5月中旬
  (旧)広告表示オプションの自動移行拒否希望の締切

 ・2022年5月下旬~6月中旬
  (旧)広告表示オプションをシステムで(新)広告表示オプションに自動移行
  ※自動移行の完了後、広告管理ツールのキャンペーン一覧のお知らせ欄
   およびメールで、移行の完了通知が送られます。

 ・2022年6月前半
  (旧)広告表示オプションの追加、編集、削除を停止

 ・2022年6月後半
  (旧)広告表示オプションの関連付けを停止

 ・2022年6月後半
  (旧)広告表示オプションの配信を停止

5. Yahoo!広告 検索広告 APIの対応:
 検索広告 APIでは、以下のサービスを利用して(新)広告表示オプションの
 作成が可能です。対応バージョンはv6、v7です。
  ・AssetService / add, get, set, setTrademarkStatus
  ・AdGroupAssetService / get, set, replace
  ・CampaignAssetService/ get, set, replace

 また、以下のサービスについて、提供を終了します。
  ・2022年6月前半
   FeedItemServiceでplaceholderTypeが以下の場合におけるadd,get,setを
   終了
    QUICKLINK,CALLEXTENSION,CALLOUT,STRUCTURED_SNIPPET
  ・2022年6月後半
   AdGroupFeedServiceとCampaignFeedServiceにおけるsetを終了

6. 補足:
 ・(新)広告表示オプションの作成開始以降も、「4. 今後の日程について」
  でお知らせした各停止日までは、(旧)広告表示オプションの作成や関連
  付けが可能です。

 ・この件に関する詳細は、以下のPDFファイルをダウンロードしてご確認くだ
  さい。
  https://s.yimg.jp/images/ads-promo_edit/support/pdf/202202YSA_NewAdDisplayOption.pdf

                             以上