ディスプレイ広告(運用型) レポート機能の追加および機能改善について

■更新履歴
2020年4月1日:「レポート機能の追加」の実施が完了しました。
2020年4月8日:「入札戦略の機能改善」「キャンペーン変換の機能改善」の実施が完了しました。

----------
文書管理番号:APIJ-FY19-2115

お客様各位

平素は弊社サービスに多大なるご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

このたび弊社では、ディスプレイ広告(運用型)において機能追加を
実施いたします。
詳細を下記のとおりお知らせいたしますのでご確認ください。

今後ともYahoo!広告をよろしくお願いいたします。

               記

1. 対象サービス:
 ディスプレイ広告(運用型)

2. 実施日(予定):
 ■レポート機能の追加
 2020年4月1日(水)
 ※日程は変更になる場合があります。

 ■入札戦略の機能改善、キャンペーン変換の機能改善
 2020年4月8日(水)
 ※日程は変更になる場合があります。

3. 概要:
 ディスプレイ広告(運用型)において、以下の機能追加および機能
 改善を実施いたします。
 
 ■レポート機能の追加
  ディスプレイ広告の広告管理ツールに、レポート機能を追加します。

  これまで、パフォーマンスレポートはディスプレイ広告(YDN)
  の画面へ移動して取得する必要がありましたが、本リリースにより
  新しい広告管理ツール内で作業が完了するようになります。これま
  でよりもレポートが使いやすくなります。
  ※本機能の影響範囲は広告管理ツールのみです。Yahoo!広告 APIに
   は影響ありません。

 ■入札戦略の機能改善
  ディスプレイ広告(運用型)の入札戦略に関して、以下2つの機能改
  善を実施します。

  (1)入札戦略のステータス表示
   新しい広告管理ツールで作成したキャンペーンにおいて、「自動入
   札(目標単価指定)」を設定した場合、広告管理ツールおよびディ
   スプレイ広告版キャンペーンエディターに、入札戦略のステータス
   (「学習中」など)が表示されます。
   なお、入札戦略のステータスは、新しい広告管理ツールで作成した
   キャンペーンに対してのみ表示されます。従来の広告管理ツールで
   作成したディスプレイ広告(YDN)のキャンペーンに対しては表示
   されません。
   ステータス表示に関する詳細は、本件実施日以降、ヘルプにてご確
   認ください。

  (2)自動入札の設定条件変更
   「自動入札(目標単価指定)」の設定条件を変更します。これまで
   自動入札を設定する場合は、一定期間内にコンバージョンが発生し
   ている必要がありましたが、本件実施日以降はコンバージョン発生
   の有無にかかわらず、設定が可能になります。

   変更前:
    設定先のキャンペーン単位で、直近30日間に15件以上のコンバー
    ジョン実績が必要です。
   変更後:
    設定先のキャンペーン単位で、コンバージョンが発生している必要
    はありません。キャンペーンの新規作成時でも、「自動入札(目標
    単価指定)」を選択できます。
    ただし、安定した状態で入札戦略を利用するためには、より多くの
    コンバージョンが発生しているキャンペーンに設定することを推奨
    します。

   なお、APIの対象バージョン、およびサービスにおける変更点は以
   下のとおりです。
    ・対象バージョン:Yahoo!広告 ディスプレイ広告 API v1
    ・変更点:「CampaignService」に関連のフィールドが追加されます。
         詳細はリファレンスをご確認ください。

 ■キャンペーン変換の機能改善
  ディスプレイ広告(YDN)のキャンペーンを、ディスプレイ広告(運用
  型)形式のキャンペーンに変換する機能を改善し、以下の広告掲載方式
  のキャンペーンも変換可能となります。
  ※PCブランドパネルは一部のお客様のみに提供している掲載方式です。

   ・PCブランドパネル(静止画・動画)
   ・PCブランドパネル(動的ディスプレイ広告)

  なお、上記のキャンペーンを変換する際は、「toppage.yahoo.co.jp」の
  みを登録したプレイスメントリストを指定する必要があります。
  CampaignMigrationServiceで使用するマイグレーション用CSVファイル
  に「プレイスメントリストID」が追加されますので、本件実施日以降に新
  しいCSVファイルを取得してご利用ください。

                              以上