テストアカウントについて

※Yahoo!広告 API管理ツールの権限がないYahoo! JAPANビジネスID(以下、ビジネスID)でログインした場合、「登録アプリケーション」「テストアカウント」のタブは表示されません。

■ツール権限がある場合

ツール権限あり

■ツール権限がない場合

ツール権限なし

Yahoo!広告 APIでは、本番環境で利用できるテストアカウントを提供しています。
※開発や試験専用の環境は提供しておりません。

提供するテストアカウントは、検索広告 APIとディスプレイ広告 APIで、各1つずつです。
Yahoo!広告 APIのお申し込み後、APIの利用が可能になった時点でお送りするお申し込み完了メールにテストアカウントを記載していますので、ご確認ください。
なお、テストアカウントの認証方法は、本番アカウントと同様です。

■ご注意
 ・テストアカウントは、Yahoo!広告 APIに申し込んだビジネスIDで利用できます。
 ・テストアカウントには、初期段階で入っているデータはありません。

テストアカウントにおける制約は、以下のとおりです。

本番用アカウントテストアカウント
Yahoo!広告 APIの機能 すべて利用可能 ※1 すべて利用可能
入稿物 配信される 配信されない
パフォーマンスレポート 配信実績を取得可能 配信実績は取得不可
※パフォーマンスレポートの形式や項目情報のみ取得可能
入稿物への審査 実施 実施されない ※2
広告管理ツールからの操作 可能 不可
キャンペーンエディターからの操作 可能 不可
リクエストの制約(QPS) 検索広告 API 「提案系」のみ「最大1件/秒」
それ以外は、APIサービスの種別ごとに「最大5件/秒」
※ご契約により異なります。
※検索広告 APIとディスプレイ広告 APIは別々にカウントします。
検索広告 API 「提案系」のみ「最大1件/秒」
それ以外は、APIサービスの種別ごとに「最大5件/秒」
※本番用アカウントとは別にカウントします。
※1 ディスプレイ広告 APIでは、本番用のアカウントとテストアカウントで利用できる機能が異なる場合があります。
※2テストアカウントでは、広告やキーワードなどは作成完了と同時に審査完了のステータスが付与されます。このため、テストアカウントの入稿内容で審査が完了するかという確認はできません。

テストアカウントを忘れた

テストアカウントを忘れた場合は、Yahoo!広告 API管理ツールのテストアカウント一覧から確認できます。
また、「AccountService」のgetメソッドを用いてアカウントの一覧を取得することで確認できます。
リクエストの際、HTTPヘッダーのx-z-base-account-idにルートMCCアカウントのIDを指定し、「includeTestAccount」項目を「ALL」または「ONLY_TEST」で送信してください。

以下はレスポンスのサンプルです。レスポンス内の「isTestAccount」項目で「TRUE」と表示されるアカウントが、テストアカウントです。


{
    "errors": null,
    "rid": "XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX",
    "rval": {
        "totalNumEntries": 1,
        "values": [
            {
                "account": {
                    "accountId": 999999,
                    "accountName": "LINEヤフー株式会社",
                    "accountStatus": "SERVING",
                    "accountType": "PREPAY",
                    "authType": "UPDATABLE",
                    "autoTaggingEnabled": "FALSE",
                    "budget": null,
                    "deliveryStatus": "ACTIVE",
                    "isTestAccount": "TRUE"
                },
                "errors": null,
                "operationSucceeded": true
            }
        ]
    }
}