効果測定に関する一部機能の変更について

文書管理番号:APIJ-FY20-2072

お客様各位

平素は弊社サービスに多大なるご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

このたび弊社では、Yahoo!広告の効果測定に関する一部機能を変更しました。
詳細を下記のとおりお知らせしますので、ご確認ください。

今後ともYahoo!広告をよろしくお願いいたします。

                記

1. 対象サービス:
 Yahoo!広告 検索広告
 Yahoo!広告 ディスプレイ広告

2. 実施日:
 2020年8月27日(木)

3. 概要:
 昨今の各ブラウザーによるセキュリティー機能強化に対応して、以下の変更を
 実施しました。

■ローカルストレージを利用したコンバージョン計測の補完

 一部の環境で広告を表示した場合、コンバージョン計測が正しく実行されない
 可能性があります。この影響を緩和するため、ローカルストレージを利用した
 コンバージョン計測の補完を開始しました。
 ※ローカルストレージとは、ブラウザーに存在するデータの保存領域です。
  Cookieとは別領域となります。

 一部の環境ではコンバージョン測定期間が1日に制限されていましたが、上記
 機能を利用することで、最大7日間に拡張できます。

 ローカルストレージを利用したコンバージョン計測の補完を利用するには、サ
 イトに設定した「サイトジェネラルタグ」「コンバージョン測定補完機能タグ」
 への追記が必要です。
 利用の手順などの詳細は、以下の手順書をダウンロードしてご確認ください。
 https://s.yimg.jp/images/promotionalads_edit/pdf/202008_yahooad_tags.pdf

 なお、コンバージョン測定を行っていない場合は、タグ修正等の操作は必要
 ありません。

■リーチ数などの測定の改善

 一部の環境において、これまで捕捉できなかったユーザーの計上が可能になり
 ました。
 これにより、広告のインプレッション数やリーチ数など増加する可能性があり
 ます。レポートをご確認のうえ、必要に応じてご調整ください。

                             以上